マンボウ雑学記 (岩波新書 黄版167)

  • 岩波書店 (1981年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (194ページ) / ISBN・EAN: 9784004201670

みんなの感想まとめ

多様なテーマを通じて雑学的な興味を満たすエッセイは、著者の独自の視点や考察が豊かに表現されています。日本の神話や妖怪、看護師の国際的な違い、さらには自身の躁鬱病についての体験を織り交ぜながら、肩の凝ら...

感想・レビュー・書評

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  • 「岩波新書」は名作ばかり多く、駄本は甚だ少ない。貨幣にたとえれば、ほとんどすべてが良貨なのである。私はその良貨の中に、一つくらい悪貨があってもよいと判断したからこそ、無駄にもこんな本を書いてしまったのだ。悪貨をあつかっていると、良貨の本当にいいところがわかってくる。良貨ばかりあつかっていると、良貨と悪貨の区別すらわからなくなってくる。ⅲ

    これは「はしがき」に記されている。
    この文を読んでも読む価値があるものが読むのがよい。だからといって本書が駄本であるとは微塵も思わない。その時代の作家のありのままの考えが記されており、非常に有益であると思う。

    しかし、本というものは十冊に一冊、自分のためになればいいものだと私は思うし、たった一行が有益な本は作家にとっては生命なのだ。184

    このくらいの気持ちで常に本は読みたいものだと感じた。

  • ふむ

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/702480

  • 信州大学の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN00256702

  • 医者で作家の北杜夫氏のエッセイです。

    第1章「日本について」では記紀神話が、第2章「お化けについて」では日本の妖怪やオバケにまつわる話が、それぞれ紹介されています。

    第3章「看護師について」は、日本、イギリス、フランス、ロシア、アメリカの看護師について、それぞれの気風と制度の違いについて触れられています。

    第4章「躁鬱について」では、自身が躁鬱に悩まされた北氏がみずからの躁鬱病の経歴を語っています。

    テーマの一貫性はありませんが、上のテーマにかんして雑学的な関心を満たすことのできる、肩の凝らないエッセイです。

  • 古本で購入。
    知識が深いと、雑学機のように色々派生して文章が書けるのだと思った。

  • 昨年、亡くなって久しぶりに本を引っ張り出してみた。北さんの本面白すぎます。エッセイ図書館行って借りよう。

  • 企画コーナー「追悼- Steve Jobs・北杜夫」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
    展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2011/11/1-12/22まで】

    湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1225945

  • 黄167

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著者プロフィール

北杜夫
一九二七(昭和二)年、東京生まれ。父は歌人・斎藤茂吉。五二年、東北大学医学部卒業。神経科専攻。医学博士。六〇年、『どくとるマンボウ航海記』が大ベストセラーとなりシリーズ化。同年『夜と霧の隅で』で第四三回芥川賞受賞。その他の著書に『幽霊』『楡家の人びと』『輝ける碧き空の下で』『さびしい王様』『青年茂吉』など多数。『北杜夫全集』全一五巻がある。二〇一一(平成二三)年没。

「2023年 『どくとるマンボウ航海記 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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