- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004202073
作品紹介・あらすじ
東西の古い文献には日食・星食・流星・彗星などの数多くの天文記録が載せられているが、複雑な天文学的計算によって当時の状況を再現してみると、それが正確であるかどうかがわかる。著者は数々の記録の一つ一つを計算で確かめ、そのなかから興味深い話題を選びだし、昔の人たちが見た星空の世界へ読者を誘う。
感想・レビュー・書評
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2020年4月18日購入。
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続日本紀等を読んで謎に思ったことが、日食の記述の多さ、毎年起こっていたのではないかという量に「まさか」と疑いを持っていたのですが、暦の交替と予測の違いをまんま記事にしてたんですね。なるほど。
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奈良、平安、江戸時代などの星の記録など。
あんまり興味湧かなかった。以上。 -
内容が古いのは仕方ないとして、
この手の本はほかにあまり知らないので面白かったですね。
もう少し図が多いと良かったのですが、
まぁ、新書ですし、それも仕方がないのでしょう。
最近では国立天文台の相馬さんや谷川さんが
この手の研究を進められているようですから、
ぜひとも新しい見解に沿った本を出してほしいと思います。 -
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4004202078
── 斉藤 国治《星の古記録 19821020 岩波新書》19971119
http://booklog.jp/asin/4004202078