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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004202233
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科学と人間社会の関係を深く考察する対談集であり、核兵器やゴミ問題、人口問題などがテーマに取り上げられています。著者の野坂昭如は、生活者の視点から科学技術の影響を問いかけ、専門家たちと率直な対話を展開し...
感想・レビュー・書評
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野坂昭如 と科学者による 昭和58年の対談集 「科学文明に未来はあるか」
核兵器、安楽死、ゴミ問題、人口問題、遺伝子操作など 科学と人間社会の関係をテーマとした対談。
科学文明の未来より、人間の未来が不安になる内容
各テーマに共通する問題意識
*科学技術により 人間を喪失している
*人間が生物である原点を見失っている
*科学技術の進歩を人間の進歩と勘違いしている
科学と人間社会の関係
*科学は 人間に害があるか否かを考えない
*科学は 人間には コントロールできない
*科学は 人間のためでなく 自然界の追求のために行われる
消える自然に はびこる人間
*自然生態系には廃棄物がない〜人間社会では再利用できない多量の廃棄物がある〜廃棄物の再利用による循環系が必要
*自然生態系のエネルギーは太陽に依存〜人間社会も太陽エネルギーの供給システムが必要
*生物の最大の危機は 増えすぎること〜静止人口に持っていくことが必要
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作家の野坂昭如が、6人の科学者を相手に、科学文明の問題と未来について語り合った本です。野坂は、科学技術の詳細については知らず、日々の生活の中で科学技術のもたらした恩恵を享受している「生活者」の立場から、率直な疑問を専門の科学者たちにぶつけています。
1983年に刊行された本なので、当然のことながら個別的な事情は現在では大きく変わっていることと思いますが、「生活者」として科学技術に対してどのように向き合っていくのかという、本書の全体が示している問いかけは、今日ますます重要になっているように思います。 -
大学時代、環境生物学のテキスト。
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少し本が古いこともあるせいか、
対談の中の著者の意見に疑問を感じてしまうことも多々あった。
けれど、最後の著者の経歴を語っている章を見て、
戦争を体験した人ならではの危機感があるのかもしれないと感じた。
でもその危機感を私は共有することが出来ないから、
筆者の見解に納得がいかないのかも。
(既に出版されてから時間が経ちすぎてるのも大きい)
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