花火――火の芸術 (岩波新書 黄版 237)

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著者 : 小勝郷右
  • 岩波書店 (1983年7月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004202370

花火――火の芸術 (岩波新書 黄版 237)の感想・レビュー・書評

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  • みずからも花火職人である著者が、花火の歴史と技術について解説しています。

    日本では、花火大会は純粋に花火を楽しむイヴェントとして開催されてきたのに対して、欧米の花火何かの催しのアトラクションという性格づけを与えられており、けっしてそれ自体でメインとなることはなかったことに、著者は触れています。そしてそこから、日本の花火は音楽にたとえれば独奏の良さであり、日本の花火職人は個人芸の追及に邁進してきたのに対して、欧米の花火はイヴェントを彩る道具であって、シンフォニーのようなものだという喩えを出しています。

    ただ、新書という枠組みの中で解説をしているので仕方がないことですが、イラストが白黒で、文章による説明に終始しているので、花火の華やかさを十分に示すことができていない憾みもあるように思いました。

  • 飛行機同様に空に上がるもの、花火。
    でも、これは、瞬間芸術。
    世界中の空で花を咲かせてきた著者の心意気が伝わる一冊。

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