本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004202639
感想・レビュー・書評
-
尾瀬を訪れるすべての人に読んで欲しい1冊。
多くの人たちが尾瀬を訪れたいと思うその美しい景色は、破壊され兼ねない危機が何度もあった。そして、命を賭してその危機に立ち向かった人たちがいた。目先の利益ばかり考えて行動することへの愚かさを改めて感じ、学ぶことができた良書。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
尾瀬を守り続けた長蔵小屋三代の記録。別の書籍で引用されていたので入手。現在では古書でしか入手できない。
自然を守る、開発を止める、ということはそこに生活いる人々の人生を守るだけではなく、そうした生活を選ぶ権利を守る、ということなのだろうか。
明治の半ばから、都市生活者と企業の利益のために地方が破壊されるという搾取の連続が尾瀬でもあった。それが今も各地で行われていることを都市生活者として忘れずにいたい。 -
歌にも歌われた尾瀬を愛して 生きた 平野家三代の家族のことが描かれています。
人間のエゴによる環境破壊と、大自然に過酷に立ち向かった壮絶な内容でした。
今 尾瀬はどうなっているんだろうか・・・
そして 福島と群馬との不思議なつながりも感じました。 -
3
全7件中 1 - 7件を表示