日中戦争 (岩波新書 黄版 302)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004203025

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • (2013.12.07読了)(2008.10.30購入)
    12月8日は、日米開戦記念日なのですが、太平洋戦争関連の本はだいぶ読んできたので、まだあまり読んでいない日中戦争関連をこの機会にいくつか読むことにしました。
    日中戦争は、15年戦争とも呼ばれます。始まりは1931年の満州事変ということです。終わりは1945年9月ということになるのでしょう。
    戦争の目的は何だったのでしょう。満州を植民地にして、その支配を安定させることだったのでしょうか。中国全体を支配下におこうとは考えていなかったようです。

    【目次】
    はじめに
    一 戦争の目的と戦争の発端
    二 「満蒙権益」と関東軍
    三 「満州事変」と「満州国」
    四 塘沽調定体制
    五 ついに、全面戦争へ
    六 揺れ動く戦争指導
    七 より大きな戦争のなかへ

    ●武漢作戦(172頁)
    この作戦で日本軍が毒ガスを使用したことは、中支那派遣軍司令部の同年(一九三八年)一一月三〇日付の「武漢攻略戦に於ける化学戦実施報告」で知られるが、この後の一二月二日付の参謀総長より北支那方面軍司令官・中支那派遣軍司令官宛の指示にも、「在支各軍は特殊煙(あか筒、あか弾、みどり筒)を使用することを得、但、之が使用に方りては、市街地特に第三国人居住地を避け、勉めて煙に混用し、厳に瓦斯使用の事実を秘し、其痕跡を残さざる如く注意すべし」と記されている。

    ☆関連図書(既読)
    「三光」神吉晴夫編、カッパブックス、1957.03.10
    「南京への道」本多勝一著、朝日新聞社、1987.01.20
    「南京の真実」ジョン・ラーベ著・平野卿子訳、講談社、1997.10.09
    「南京事件」笠原十九司著、岩波新書、1997.11.20
    「「南京大虐殺」のまぼろし」鈴木明著、ワック、2006.06.20
    「「南京事件」の総括」田中正明著、小学館文庫、2007.07.11
    「新版 悪魔の飽食」森村誠一著、角川文庫、1983.06.10
    「新版 続・悪魔の飽食」森村誠一著、角川文庫、1983.08.10
    「悪魔の飽食 第三部」森村誠一著、角川文庫、1985.08.10
    「731部隊」常石敬一著、講談社現代新書、1995.07.20
    (2013年12月11日・記)
    内容紹介(amazon)
    日本近代の対中国政策を追いつつ、日中戦争という泥沼でのあがきが、太平洋戦争を避けがたいものにしてゆく過程を描く。

  • ? 208p 1986・3・20 3刷

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