- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004203292
感想・レビュー・書評
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外国語を学ぶ前に当たって、
すごく良いことを教えてもらえた気がした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レアリアというキーワードがあることを知った。英文の内容を理解するときに、関連知識があるとわかりやすいと感じていたが、レアリアとはその関連知識の一般的な呼び方である。レアリアのことを書いてある章には、いくつかのおもしろい例が載っていた。外国語で書かれた文章の舞台である国々での当たり前のこと(これもレアリア)についての知識がないと、誤訳をしたり、翻訳に大変苦労をしたりするということであった。
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外国語学習の指南書。語学習得は繰り返し継続することが大切と説かれている。文法の必要性、参考書・辞書・教師の選び方は学習に役に立つ。ユニークなのは発音のために音声学を学ぶ方法だ。そこまでやるのかと驚いたが、正しい発音を手にいれるためには必要な回り道かもしれない。
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著者が外国語コンプレックスに悩んでいたのがまず驚きだった。
外国語学習の勇気が出る一冊。 -
はっきりした目的と程度と動機付け
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外国語学習法の古典.
評価はいろいろあるだろうが,目を通しておいて損はないだろう. -
《教員オススメ本》
通常の配架場所: 1階文庫本コーナー
請求記号: 807//C47
【選書理由・おすすめコメント】
千野栄一さんは東京外語大学で教授・和光大学で学長を務められた方で、語学の達人と言われた方です。30年ほど前に書かれた本ですが、語学習得のやる気にさせ、エッセイのような読み物としても面白い本です。
(語学教育センター 高嶺エヴァ先生) -
先輩が貸してくれた本。
大学で英語を学んでいた私にとってはこれと言って真新しいことは書かれていなかったが、著者の経験も絡めて書かれているのでなかなか楽しめた。