花と木の文化史 (岩波新書)

著者 :
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004203575

作品紹介・あらすじ

日ごろ何気なく目にしている花や木も、実は多様な民族の、長い文化的営為によって生みだされたものであった。著名な植物学者が、世界史の中での花文化の発展や、民族による花の美意識のちがいを探りつつ、現在見られるあでやかな栽培花卉がどんな道筋をたどって変貌してきたのかを語り、また日本の園芸文化の独自性に説き及ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • 照葉樹林文化圏の提唱者の一人、中尾佐助の名著。

  • あたりまえに考えていた花や木の中に
    日本独特の感性、美意識はあったのだと
    思いなおしました。

  • 農業発生時の植物の栽培化でも感じたけど、野生にあった植物を、人の手で栽培し始める、という変化は、こうも社会で暮らしながら多様な植物に囲まれて生きていると、意識から抜け落ちてしまう。
    実際、プラントハンターと呼ばれる西洋の探検家たちは、東アジアからたくさんのし花木を持ち帰り、改良・栽培化したのだ。

    あまりにも植物知らなくて、さらっと読んでしまったが、
    独自の美意識から、日本人は優れた、美しい、高尚な、マニアックな、たくさんの花や木を作り出して楽しんできたことがわかった。
    その美意識は、どこから生まれたのだろう。
    当たり前と思ってることが、世界的には稀であることに興味がそそられる。

  • [ 内容 ]
    日ごろ何気なく目にしている花や木も、実は多様な民族の、長い文化的営為によって生みだされたものであった
    ――著名な植物学者が、世界史の中での花文化の発展や、民族による花の美意識のちがいを探りつつ、現在見られるあでやかな栽培花卉がどんな道筋をたどって変貌してきたのかを語り、また日本の園芸文化の独自性に説き及ぶ。

    [ 目次 ]
    l.花はなぜ美しいか
    2.世界の花の歴史
    3.日本の花の歴史
    4.「自然」の花と木を見る

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ? 216p 1986・11・20 1刷

  • 2009/11/15図書館で借りる

    中央   XS 4 357 書庫にあります

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