ニーチェ (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 121
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004203612

作品紹介・あらすじ

西洋の理性中心主義とキリスト教道徳を容赦なく批判し、力への意志、神の死、永遠回帰を説き、生は認識を通じて美となるべきことを主張したニーチェ。ハイデガーからドゥルーズ・ガタリまで、彼なくして20世紀思想は語りえない。本書は『ツァラトゥストラ』など深い孤独の思想を読み解き、彼の批判が現在の状況とどう関わるかを考える。

感想・レビュー・書評

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  • 「19世紀」を最近の授業で聞くことが多いので。現代性を考えるにあたってやはり革命の世紀、市民社会の誕生……のこの時代は理解に努めたいと思っている。
    この本を読み、改めてやはりボードレール 、マルクス、そしてニーチェは読みたいと思った。
    ニーチェが影響を受けた思想と、ニーチェの思想と、ニーチェ以後、が非常にわかりやすく書いてあって助かった。

  • フォトリーディング&高速リーディング。
    ニーチェは死んだ。

  • 悪いことばかり起こると困る。ニーチェの思想には、にわかには賛同できない。気にかかって仕方ない本の一冊だったが、昔読んだことがあった。再読。図書館本

  • 一時期、ニーチェにはまって読んだ本。

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:134.9||M
    資料ID:58603696

  • なんで道化とか仮面みたいなモチーフが現代で流行っているのかを知りたければニーチェを読めばいいと思うし、むしろニーチェを読まなければならないといっても過言じゃない(多分)。

    本書はニーチェの思想、それからそれが生まれるまでのニーチェが置かれた歴史の状況が非常によく書き記されていて、さすがは三島先生。この内容を新書レベルにまでまとめられるその能力は恐れ入る。

    某有名なニーチェ本みたいなのも興味を持つきっかけとしてはいいのかもしれないけど、ニーチェの思想を語るのであれば少なくともそのコンテクストは押さえておく必要があり、そのためには本書のようなものを手始めに触れておくのは必須だなと、最近「ニーチェが言っているのは要するに〜」と図説レベルだけで語ってしまう人に出会ってそう思った次第。

  • ニーチェの書いた本を読んでも、とらえどころがなく、うまく理解できませんでした。
    本書で、背景となる歴史、文化、時代が分っていなかったからかもしれないと思いました。
    ニーチェが不得意な人が、読んでみるとよいと思われます。

  • ソクラテス以降の「奴隷道徳」の枠組みの下で、ルサンチマンによって覇権を握ってきた近代思想を真っ向から糾弾したニーチェの意義を、彼の人生に沿いつつ解説している。ナチスによる悪用など、多くの誤解に晒されてきたニーチェの思想を、西欧思想に対する批判者として意義付ける本書の内容は、ニーチェ理解の基礎となるものだろう。

  • [ 内容 ]
    西洋の理性中心主義とキリスト教道徳を容赦なく批判し、力への意志、神の死、永遠回帰を説き、生は認識を通じて美となるべきことを主張したニーチェ。
    ハイデガーからドゥルーズ=ガタリまで、彼なくして二十世紀思想は語りえない。
    『ツァラトゥストラ』など深い孤独の思想を読み解き、彼の批判が現在の状況とどう関わるかを考える。

    [ 目次 ]


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  • 08/08

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著者プロフィール

1942年東京生まれ。大阪大学名誉教授。主著に『ニーチェ』『戦後ドイツ』(ともに岩波新書)、『ベンヤミン 破壊・収集・記憶』(講談社学術文庫)、『歴史意識の断層』(岩波文庫)、翻訳にベンヤミン『パサージュ論』(共訳、岩波書店)、ハーバーマス『近代 未完のプロジェクト』(岩波現代文庫)、レーヴィット『ヘーゲルからニーチェへ』(岩波文庫)、『ヴァルター・ベンヤミン/グレーテル・アドルノ往復書簡 1930-1940』(共訳、みすず書房)など。

「2017年 『ヴァルター・ベンヤミン/グレーテル・アドルノ往復書簡 1930-1940』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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