イスラム急進派 (岩波新書 黄版 (380))

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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004203803

感想・レビュー・書評

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  • 1987年刊。著者は毎日新聞編集委員(元カイロ支局長)。刊行時期から判るとおり、湾岸戦争前まで、つまりイスラム現代前半史における、イスラム原理主義の在り様を解説。当時はイラン・イスラム革命とその波及が中心問題であったため、急進派(≒原理主義者)といえども、イスラム少数派のシーア派のそれを中心的に解説。全体では、シーア派成立の史的経緯、戦後史(対イスラエル、対米ソ)、エジプト・レバノン・イラン・サウジ他のアラビア半島諸国の各々の国内の特殊事情を。中でもイラン・イラク戦争の検討とイラン・イスラム革命が詳細。
    レバノン内戦(特に、レバノンが中東なのに宗教の坩堝)は個人的には新奇。

  • イスラム教と政治は、中世のキリスト教と政治と同じ関係にあるのだろうか。
    政治と宗教が分離されていないことの、一つの方向性が分かる。

    イスラム教の宗派の違いは、本書を読んでもよくわかっていないが、
    宗教間の戦争、宗派間の戦争がなくなるにはどうしたらいいかを考えさせられた。

    目には目をでは、戦争は終わらない。

  • 古い本なので、内容は当時のことばかりなのだけれど、イスラム急進派の存在って長い歴史があるのね…と学んだ。事例寄りで、あまり思想・背景の説明はくわしくなかったけど。

  • 4004203805  235p 1991・3・11 10刷

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