試験管のなかの生命 細胞研究入門 (岩波新書 黄版387)

  • 岩波書店 (1987年9月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (199ページ) / ISBN・EAN: 9784004203872

みんなの感想まとめ

細胞研究の歴史や組織培養の重要性について、一般の読者にも分かりやすく解説している本です。特に、iPS細胞の発見に至るまでの背景や、細胞培養を基盤としたin vitro実験の意義についても触れられていま...

感想・レビュー・書評

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  • 組織培養によって細胞についての詳しい研究が可能になって以来、生物学にもたらされた数多くの発見や、それによって見えてきた新たな課題などについて、一般の読書人に向けて分かりやすく解説している本です。

    山中伸弥のiPS細胞の発見は大きなニュースになりましたが、そこに至るまでの細胞研究の歴史についておおまかに知ることができて、興味深く読みました。

  • 節人さんの「なぜ実験をするのか」という話。この書の中では、細胞培養をそれぞれの章で核にした上でのin vitro実験の重要性を、解りやすく解いている。読んだのは黄版(第二版)ということで、今売られているものはさらに改定されているかもしれないのはさておき、1987年というES細胞の出現前の実験が、なぜか現在の実験手法とさほど変わらないのには驚かされる。後半では専門の接着の話となり、武市先生などの現役の先生の話も出てきて楽しい。また、細胞の研究とは、ほぼ「がんの研究」であるというところも興味深いところ。文章も読みやすいのでオススメ。

  • 第二版 2

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著者プロフィール

1927年兵庫県生れ。生物学者。京都大学、総合研究大学院大学名誉教授、JT生命誌研究館名誉顧問。89年国際発生生物学会からハリソン賞を日本で初めて受賞。著書に『細胞の社会』『生命科学の現場から』他。

「2014年 『生物学個人授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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