大地の微生物世界 (岩波新書)

  • 岩波書店 (1987年10月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784004203902

みんなの感想まとめ

微生物の利用や生態について深く掘り下げた内容が展開されており、特に人間の生活との関わりが詳しく説明されています。化学反応式を通じて、どの微生物がどのように関与しているのかが明示されており、学びの場とし...

感想・レビュー・書評

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  • ★図書館だよりNo.64 「一手指南」
      齋藤 明広 先生(物質生命科学科)紹介図書
     コラムを読む https://www.sist.ac.jp/media/No.64.pdf

  • 微生物について、人間が何にどのような所で微生物を利用しているかについて書かれている。
    反応を化学式として表し、どの微生物が関わっているかも書いてあるので、高校生や大学生が生化学や微生物の勉強をする時に役立ちそう。
    反応だけでなく、それが行われる場面、その反応を発見するまでの過程にもちらりと触れているので理解が進むかと思われる。
    軽い読み物ではなく、参考書としてなら持ちたい一冊。

  • 最近の「科学的知識」を生半可に適用し、土中の微生物の生態を壊してしまう環境破壊の例には心が痛みます。微生物はまだまだ謎だらけです。

  • 目次:
    Ⅰ 大地に立ちて
     1 一握りの土に
     2 生物社会をささえる
     3 人間と微生物
    Ⅱ 二人の先覚者
     1 目に見えない生物
     2 発見者、レーウェンフック
     3 近代微生物学とパストゥール
     4 パストゥール的方法の展開
    Ⅲ 模索の日々
     1 土に住む微生物の数
     2 「固有な」細菌という考え
     3 微生物の生活をめぐって
    Ⅳ 微生物の「すみか」
     1 固体表面は快適な環境
     2 「すみか」としての孔隙
     3 ミクロな「土」世界
    Ⅴ 大地で働く微生物たち
     1 水田と微生物の働き
     2 畑の微生物たちは、いま
     3 植物と微生物
     4 「働き」中心の微生物像
     5 バイオマス・フィーバー
    Ⅵ 未知の微生物を追う
     1 わずかな栄養で増殖する
     2 水田の低栄養微生物たち
     3 森は低栄養微生物の宝庫
     4 微生物活動の新側面
    Ⅶ 微生物たちの実生活に迫る
     1 微生物が増殖し始める時
     2 コロニーの伝える情報
     3 新理論の展開
     4 土の細菌からのメッセージ
    Ⅷ 探求のゆくて
     1 基礎を考える
     2 未知なる微生物世界
     3 未来に向かって
     あ と が き

  • 『大地の微生物』から15年後に書かれた本。今だ神秘のベールに包まれている(?)土壌微生物の世界について,著者が格闘する様子が描かれている(たぶん)。

  • 土壌微生物の研究はまだまだ基礎的な研究がなされていない分野です。
    そのような分野の中で、基礎を確立するための理論を考える、服部先生のような方が重要なんだと思います。

    実験を行う上で、理論的な研究方法をもちいることの重要性と困難さを知ることができました。


    実はこの本絶版らしいですが、今度再版されるようです・・・。

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