日本の地下鉄 (岩波新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004203926

作品紹介・あらすじ

1927年12月、東洋で最初の地下鉄が上野-浅草間に開通した。それから60年、現在では東京、大阪など9都市で地下鉄が走っており、年間40億人を超える人々が利用している。本書は各都市ごとに高速鉄道網計画と地下鉄建設の概要を紹介し、資金・経営面での問題やサービス改善への努力などにふれ、広く現代の都市交通を考える。

感想・レビュー・書評

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  • 1987年刊。著者は元運輸省職員。◆日本の地下鉄が、戦前期から戦後、S35年~45年当たりまでの東阪名における拡充期を経て、他の都市に波及していく過程を見ていく。◇車両保有0の神戸高速鉄道が開業10年で赤字を一掃したのは驚異的。◆一方、地下鉄隆盛の中、悉く廃止になった路面電車。赤字がその理由のようだが、どうして赤字になったのか?。本書では全く触れられないものの、現在、エネルギー効率に優れ、地下鉄よりも遥に安価な路面電車の見直しが進んでいる。が、かつて運営に失敗した理由を総括する必要性は強いはず。

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著者プロフィール

昭和9年生まれ。東京大学法学部卒業後、運輸省に勤務。
『私鉄史ハンドブック』『日本の市内電車』『やさしい鉄道の法則』
ほか著書多数。

「2013年 『路面電車の記憶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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