競馬の人類学 (岩波新書)

著者 : 長島信弘
  • 岩波書店 (1988年4月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004300175

作品紹介

競馬は面白い。それも見るだけより賭けた方がずっと面白い。一瞬のレースは、激しい興奮と深い哀感をもたらす。競馬戦歴25年、世界を歩いてきた人類学者が、各国の競馬に取り組み、日本競馬の特質を描く。実戦に基づく鋭い洞察と分析、辛口のユーモアと軽妙な語り。この1冊に、馬券のプロは悶絶し、未経験者も甘い誘惑を感じてしまう。

競馬の人類学 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • なんと岩波新書から、競馬についての本が!!
    目次を見ると、「1章」「2章」の代わりに「1枠」「2枠」と書いてありました。
    しかも数字は四角で囲ってあって、まさに競馬新聞での表記のようになってる徹底ぶりに、乾杯、いや完敗いたしました、私。
    その他、ところどころに散りばめられたナイス・ユーモアが素敵です。
    (今巷で話題の『先生、シリーズ』の小林朋道先生と似たカンジのユーモア感があります。知的な大学の先生の面白い人ってのは、こんなカンジになるのでしょうか。)

    「競馬はスポーツとゲームとギャンブルが渾然一体となった心の高まりである」という主張に、激しく同意。
    常々、「スポーツだけじゃない、ギャンブルだけでもない」と思いながらも、それだけじゃ説明できない何かがあるような気がしてましたが、、それがまさに「ゲーム性だったのだ」と、目から鱗な思いでした。

    1988年に出た本なので、現代とは状況が大きく違う部分もありますが、それがむしろ「当時の競馬の姿を知る貴重な資料」にもなっていて、興味深いです。

    また、著者は大学の先生で、社会・文化人類学が専門のため、世界各国を訪れています。その際に立ち寄った競馬場のレポートも必見。

  • 文化人類学者である著者が書いているが学問的要素は無く、自分がいかに競馬が好きか、ということが書かれている本(笑)。
    1988年に出た本なのでかなり現代と状況が変わっている部分もあるが、当時の競馬がどうだったのかが思い出されて懐かしいかも。

  • 社会学博士である著者の、競馬経験と競馬に関する考え方が記載してある。

  • 研究室で借りた本を延滞してバイトで穴埋めするのもバカらしいから競馬をはじめたら当たってハマッた、らしい。ナイスな教授。

  • タイトルに惹かれて買ったが・・・。「人類学者が書いてるなあ」と実感するような内容はあまりなくてガッカリ。各国ご当地競馬も、比較よりも紹介のほうに重点があり、その他の内容も、歴史、著者の私的馬券購入術、競馬界に対する意見、と特に変わった内容はなく、退屈だった。

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