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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784004300243
作品紹介・あらすじ
この悠久の自然の中にあって、そもそも人間とはなにか。この問いに古来、多んの人がさまざまに答えてきた。考えるとは、感じるとはどういうことか。意識とは、自然とはなにか。存在とは、無とは?そして「私」とはどういう存在であるのか。人間存在のかかわる根本問題について、日常感覚に即して語った哲学的思索の書。
感想・レビュー・書評
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サルトルの哲学などの研究者として知られる著者が、比較的平易なことばで哲学的な思索を展開している本です。本書のタイトルは、出隆の名著『哲学以前』(講談社学術文庫)に想をとったもので、「考える」や「感じる」、「こころ」などの日常的なことばを手がかりに、哲学的な考察へと読者をみちびく構成になっています。
「あとがき」によると、著者は本書執筆中に脳卒中に見舞われ、文献を参照することがままならないなかで本書を執筆したとのことです。そのためもあって平明な文章でつづられており、多くの読者に読みやすい内容といえるように思います。
ただ、とくに後半については、サルトルの思想のかなり噛みくだいた紹介といったような内容にとどまっているという印象もあります。表現が平明であることと、思想内容そのものが充実していることは両立しうるはずですが、じっさいにそれを実現することは困難なことなのだと、あらためて感じさせられたしだいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大雑把。思考力の衰えが顕著。
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入門書として最良。無と存在のコンセプトがわかりやすい。
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人間とは何かに始まり、私とは何かを問うた書。著者ははじめに、「人間とは何か?」との問いを立て、「考える」「感じる」「自然」「現象」など日常に即した主題を元に議論を進めていく。その語り口は初心者にも優しく、しかし深く深く、読者を「私」という曖昧模糊としたものに没入させていく。
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