緑の冒険―沙漠にマングローブを育てる (岩波新書)

著者 : 向後元彦
  • 岩波書店 (1988年6月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004300281

作品紹介

緑が貴重なアラビアの沙漠。この海岸線にマングローブの植林ができれば大金持になれる。そんな夢にとりつかれた著者らは、十年余り様々な困難と闘いながら、ついに三万本のマングーブを育てることに成功した。いま彼らの眼は環境破壊が進行する地球全体の緑化に向けられている。沙漠と地球の緑化にかけた男のロマンあふれる冒険物語。

緑の冒険―沙漠にマングローブを育てる (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 1988年刊。自称?探検家の著者が、「沙漠に緑を」をスローガンにアラビア半島沿岸部各地に、マングローブ林を植生させる試みを自伝的に素描したもの。実は植生ではなく復活というのが正しいようだが、資金面・技術面の苦闘の末、僅か3万本ではあるが、マングローブの群生を生み出したところは感動的。マングローブは塩分に強いだけでなく、魚介類その他の植物、植物を欲する昆虫、さらには鳥類を呼び込む生態系回復、土壌保全機能(森林なので)を有しており、実現すれば効果の高い方法論(ただし、元来はマングローブは湿潤地域産)。

  • アラビア半島でマングローブを育てることになる向後先生の活動を語った本だが、軽妙な語り口で、いろいろと工夫を凝らしながら、活動を試行錯誤していく様は、まさに現代の冒険!

  • 森林11

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