ハイテク汚染 (岩波新書 新赤版 62)

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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004300625

作品紹介・あらすじ

クリーンなイメージのハイテク産業が新しい公害の発生源であることが明らかになってきた。流産や死産、子供の先天異常、住民の健康障害が報告され、癌の発生が懸念されている。シリコンバレーと日本各地をつぶさに調査してきた著者が、いま不気味に進行している日米のハイテク汚染の現状を報告し、その危険性に警鐘を鳴らす。

著者プロフィール

愛知学院大学経済学部教授,北海道大学名誉教授。1978年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。専門は,環境経済学,産業技術論。北海道大学経済学部講師,同助教授,同教授を経て,2015年より現職。著書に,『ハイテク汚染』(岩波新書,1989年),『環境経済学講義』(岩波書店,2010年),『グリーン・エコノミー――脱原発と温暖化対策の経済学』(中公新書,2011年),『脱原発と再生可能エネルギー――同時代への提言』(北海道大学出版会,2015年)など

「2016年 『公共政策学の将来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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