象徴天皇制への道: 米国大使グルーとその周辺 (岩波新書 新赤版 89)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004300892

作品紹介・あらすじ

1932年から日米開戦直後までの10年間、駐日米国大使を務めたグルーは、帰国後各地で「知日派」として独自の天皇観・日本論を語った。GHQの占領政策、特に天皇制の存続に尽力した彼の厖大な手記と手紙をもとに、初めて吉田茂らとの秘められた関係、マッカーサーとの意外な接点、そして「象徴」という呼称の誕生に至る経過に光をあてる。

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/705174

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:312.1||N
    資料ID:58901743

  • [ 内容 ]
    1932年から日米開戦直後までの10年間、駐日米国大使を務めたグルーは、帰国後各地で「知日派」として独自の天皇観・日本論を語った。
    GHQの占領政策、特に天皇制の存続に尽力した彼の厖大な手記と手紙をもとに、初めて吉田茂らとの秘められた関係、マッカーサーとの意外な接点、そして「象徴」という呼称の誕生に至る経過に光をあてる。

    [ 目次 ]
    序 『滞日10年』の成立事情
    1 “Report from Tokyo”―日本軍国主議批判
    2 和平のテーマ―鍵としての天皇制
    3 シカゴ演説―集中砲火をあびる
    4 『滞日10年』の刊行
    4 隠健派とは何か―牧野伸顕・樺山愛輔・吉田茂
    6 対日戦後計画の形成―グルーの遠図
    7 ポツダム宣言―奮闘するグルー
    8 グルーとマッカーサー
    9 「象徴」の由来―3つの流れ
    おわりに―象徴天皇制の成立

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