日本社会はどこへ行く―批判的考察 (岩波新書)

著者 : 渡辺洋三
  • 岩波書店 (1990年5月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004301202

作品紹介

1980年代に日本をおおった新保守主義の政治は、国民生活と国家体制をどのように変えたか。農業、女性差別、住宅、消費者被害、教育、医療、地方自治、ODA、日米安保など、90年代の課題を市民の立場から包括的に検討し、これからの日本が進むべき道を考える。

日本社会はどこへ行く―批判的考察 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 『現代日本社会と民主主義』(岩波新書)の続編。前著では、1970年代の政治問題や社会問題が取り上げられていましたが、この本では1980年代の動向が批判的に論じられています。

    本書では、まず「国民生活と法」と題された章が置かれて、農業問題、女性問題、土地問題、消費者問題などが紹介され、日本社会が空前の繁栄を謳歌する中で、ほんとうの豊かさが置き去りにされている実情に迫っています。

    前著では日米安保や憲法改正など、政治問題が大きく取り上げられていたのに対して、国民の社会生活に関する問題がクローズ・アップされているところに、この10年間の日本社会の動きが見られるような気がします。

  • 発行されてから20年後に読んでみて、現状を見まわしてみると、
    どこへも行っていなかったことと、
    全く想定していなかったことの2つに区分できる。
    批判は容易だが、建設は難しいことが分る。

    BRICSの台頭と、企業の世界的再編のなか、日本の企業がいかに国際化するかが、これから10年の課題かもしれないと感じた。

  • 「日本社会はどこへ行く」この本を読んで私はまず、この本を発売された1990年代より今2009年の日本の社会現象が頭に浮かびます。
    日本来てよくテレビニュースをよくみているが、最近日本で一番問題化されている子ともや少年による犯罪、しかも自分の家族に対する犯罪などが増え続けることです。これは日本人の精神的の面で問題が起きていることと教育面でも問題があると考えられます。これが今の日本の社会問題で、このまま放置すると日本はどうなるでしょうか?

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