本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (236ページ) / ISBN・EAN: 9784004301301
感想・レビュー・書評
-
今から25年前…25歳のころ、この本を読み、しびれた。
「行ってみよう!やってみよう!」
と、影響を受けた。
20代当時、いろいろな理由から外国に行きたくなり、でも、旅行でも海外だと何十万もかかるよな…お金ないから留学なんて無理…。どうにかして最小限の費用で外国に行けないものだろうか…
そこで、海外支援、NGO、ボランティア団体等、書物やHP、自分で調べられることは全て調べた後に、お金もなく、人脈もなく、技術もない自分が、外国に行く方法は何か…?「海外青年協力隊かな?」と、安易かつ気楽な気持ちで受験し、意外にも!一次試験合格し…意気揚々だったが、…二次試験は不合格という結果…どーしよー…うろうろと摸索…「でも外国には行ってみたいな」「人生はいちどだけ。後悔したくないな」と、いろいろ探す中で、本書に出合った。
このおじいさん、すごいよ!
農業の指導者
かつ
上総掘りも指導
中田正一さんは、現地に農業指導に行った際、やはり農業には水が必要!とのことで、千葉県伝統の上総掘りで井戸を掘り、渇水地域に水をもたらす技術も伝えた。上総掘りとは、比較的安価な材料で井戸を掘る技術、とのこと。
無手勝流・徒手空拳で国際協力!
故人、中田正一さんは 定年退職した後、ボランティアで、井戸掘りと現地に合った農業指導を行い、志を持った若い人に己の技術を分け与えた人。
本を読むと、
どうやら千葉県に故人中田正一が作った「風の学校」という場所があり、そこに受け入れてもらえると、協力者の農家さんで実習できるらしい…
なんと!
これは、連絡してみなければ…
正一さんの妻、中田章子さんからは、
「遠方からということもあるし、親の承諾書を持らえたら、来てもいいですよ。中田の著書、国際協力の新しい風を読んだということなので、だいたいのことは理解してると思いますが…、風の学校では、協力者の農家に行き、そこに住み込み、助言はしてもらえるが、基本的に自分で計画し実習をすすめてください。あなたは青年海外青年協力隊に行きたいということですね。たしかに、風の学校関係者には、協力隊OBもいますが、だからといって、面接等に有利というわけではないですよ」と、章子さんと電話で話し合う。
心構えとしては、自分自身しだい、ということだ。
そのときが、自分の人生の分岐点だった。
そういう意味でも、忘れられない一冊、のうちのひとつ。
日頃物足りなさを感じていて、何か熱いものに触れたいかた、高年齢ノンフィクションを愉しみたい方におすすめです。
ちなみに、この情報は古いため、現在の「風の学校」については、よく知りません。知りたい方は、ご自分でお調べくださいませ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今読んでも色褪せない感じがすごいけど怖い
-
2009年2冊目。
農業を愛するおじいさんの各国での国際協力がつづられている。
フォーマルグループとインフォーマルグループのこと、現地における適正技術の重要性、人対人を大事にすること、現在の国際協力のあり方としてとても大事なことが盛り込んでありました。
本棚登録 :
感想 :
