ディズニーランドという聖地 (岩波新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004301325

感想・レビュー・書評

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  • ディズニーランドは日本にもある。年間多くの人がディズニーランドに足を運ぶ。ディズニーランドは、ウォルト・ディズニーが作った。ディズニーランドは、世界中にできている。代表的なキャラクターはやはり、ミッキーマウスである。ディズニーランドはもともと子供向けに作られたわけではない。ディズニーが頭に描いていたものは、すべての人の中に潜む、「子ども性」という部分であった。幸せな世界なので何回も言ってみたい場所である。空想の世界である。

  • 周りにディズニーファンが多くいて、自分自身とかに興味がない事から、なぜこんなに人を惹きつけるのか、読んでみることにした。

    ディズニーランドでは客はゲスト、賓客と呼ばれ、全てのゲストはVIPであるという接客方針が初期の頃から取られていた。
    どの客にも同じところから入場させる事でランドでの一日を1つのまとまったストーリーとして演出している。そして現代の実生活感覚から切り離す。また、周りが見えにくいように盛り土をして、中からは外が見えない仕組みにしている。
    街全体が実際よりもやや小さめに作られている為、郷愁を覚え、人々を安全で甘美な過去に誘い込む。強化遠近法。一種のタイムトンネル。

  • 中学生の頃初めて買った新書。
    考えつくされたホスピタリティに圧倒され、当時ディズニーへの就職に憧れてた。

  • 14/10/11、ブックオフで購入。

  • 少しばかり内容は古いがよくありがちなディズニー万歳な内容ではなく、アメリカ人の文化意識を支える装置としてディズニーランドを見、深い考察がなされている。非常に興味ぶかくおもしろい内容だった、☆4つなのは少し内容が古いため。

  • もう20年も前の本だが、「ディズニー」誕生の背景・アメリカにおけるポジション・東京ディズニーランドなど非常に面白いテーマを扱っている。
    別に施設の裏話や現場のことを取り扱っている本ではないので注意。
    「ディズニー」を客観的に捉えている。

    ↓興味深かった表現

    「地上で一番幸せな場所」
    「自然を恐れ、敵視した彼らの世界観からすれば、自然状態が存在しない」
    「「本物の駄作」が「ニセモノの大傑作」に必死で追いつこうとしているいま」
    「日本においては精神性をともなわない巨大な娯楽・消費空間だから」

  • 歯切れ良く書かれているので、ディズニー好きも嫌いも、興味ない人も楽しめる本。ディズニーから読み解くアメリカ文化論である。授業のネタにでもと思ったけど、いまこれやると少し陳腐に聞こえてしまうのかも。そして今のディズニーを読むなら視点をまた変える必要もあるか。特に東京やパリ、香港が成熟してきた今は。

  • 「現実を超えた超現実」「本物以上に本物らしいもの」を提供するという点にうなずきました。観光社会学的に言えばオーセンティシティの創出でしょうか。

    エキゾチックな雰囲気は、本物ではなく創りだされたイメージを完全に管理された環境下で再現したものだということでしょうか。

  • 映画プロデューサーであるディズニーの徹底した演出のもとで、誕生したディズニーランド。そこは単なる娯楽施設ではなく、アメリカ人のフロンティア精神やノスタルジアの体現された施設。古や歴史を持たぬアメリカ人の聖地「的」場所。

  • 昔、大学の先生が勧めていた新書。買ったは良いもののまだ手をつけてない・・・

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