続・日本人の英語 (岩波新書)

制作 : Mark Petersen 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 1304
レビュー : 89
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004301394

感想・レビュー・書評

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  • 6章立てですが、最初の2章は為になりましたが、それ以降はなんとなく著者の研究分野(?)の備忘録的内容に。
    では、具体的にためになった点を・・

    1.定冠詞の使い方
    どこかの予備校の先生が、theを使うのはお互いに「そのもの」が共通に認識できる前提、というのはこの本の受け売りでしたね。

    2.You're always in my hair!
    子供を持つ母親が、「いつもうるさい」という時に使う決まり文句で、髪の毛・・とは訳さない。

    3.I went to a movie with my friend.✖
    正しくはwith a friendで所有格を使うと、一人しかいない友達という意味になる

    4.I was out walking my dog.〇
    この場合は必ずmyをつける、無冠詞だと「犬肉」の意味となる

    逆に、後半は俳句や川柳、古い日本映画を題材としていて、実用的ではないし、165Pに書かれた日本語の説明など何を言いたいのかさえわからなかった。
    確かに外国人で、ここまで日本語に造詣が深いのは驚きだが、やはり細かな点は編集者がきちんと指摘すべきでしょう。
    また、日本語の句読点が、コンマやピリオッドで代用されているのにも違和感があった。

  • 2010年2月
    英語の感覚について述べていて面白い。
    日本人と英語の乖離をうめるヒントになる本。

  • 前編と同じレベルの内容かと思ったが、こちらは章立てが細かくなく、随筆的。各章の書き始めとな日本語題材あるいは英語題材は作者の経験がベースとなっている。それらを元にして、日本語と英語の表現、文法規則上の違いについて考慮する内容。
    日本語という言語、日本文化の特徴を他言語文化における視点から的確に、鋭く捉えており、勉強になる。
    前作とは異なり、各場面における正しい英語表現事例を期待していたが、そういった構成ではなかった。その点が個人的に残念だし、実用性には欠けると思う。完全な読み物である。

  • 英語

  • 0円購入2010-10-04

  • 冠詞ィー

  • 前作「日本人の英語」はとても勉強になった。 それと比べると続編は若干読み物的な印象が強かった。 それにしても著者の日本語に関する理解の深さには驚かされる。

  • 日本人が間違ってしまうような点を丁寧に解説してくれる。時に日本語の意味が難しい場合もあるが、映画などが題材になっているので、楽しく読めた。

    読み返して、身につけたい。
    (108)

  • 「アメリカ人は日本人をthe Japaneseというのに、自分たちをthe Americansとはいわず、Americansというのはなぜだろう」そんなこと考えたこともなかった。習った事も…あったかなかったか定かではないが。前作に比べTips情報よりもエッセイ的な要素が強い。身につくかどうかは別として英語学習への心理的ハードルが下がる効果があったかも。

  • 当たり前だが日本人が英語に対して持っている感覚というものが、日本語という母国語に強烈に影響を受けているということがよくわかる本であった。やはり英語を理解するには英語で学ばなければならないのは当然のことだと感じた。同市の使い方1つとってみても、冠詞の使い方でも非常に大きな違いを生むのだから。

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