[ 内容 ]
日本人にとって最も身近な植物のひとつである竹。
日常生活に欠かせなかった竹箒や篭、箕などの竹細工の技術は、先住民である山の民によって伝承されてきた。
竹にまつわる神話や『竹取物語』などは、ヤマト朝廷によって抹殺されたもうひとつの日本歴史を暗示する。
各地に残る竹の民俗をたどり、日本文化における「聖」と「賎」の深層を探る。
[ 目次 ]
第1章 竹をめぐる思い出
第2章 竹の民俗・その起源と歴史
第3章 民衆の日常生活と竹器
第4章 日本神話と先住民族・隼人
第5章 『竹取物語』の源流考
第6章 竹細工をめぐる〈聖〉と〈賎〉
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]