医療の倫理 (岩波新書)

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レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004302018

感想・レビュー・書評

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  • 105円購入2011-10-30

  • 医師の立場から書かれた生命倫理の一般書である。四半世紀前に出された本なので、前提としている状況が今日のそれとは異なることを考慮しなければいけない。だが、議論の組み立て方自体は今日においても十分通用すると思う。医師への不信と生命倫理的な問題は区別して論じなければいけないのはまさにその通りである。そして、医師という人種は、一般人には想像もつかないほど高潔な人間であることを再認識した。

  • 医師の立場から、脳死・臓器移植、インフォームド・コンセント、さらに献体の問題などについて広く解説した本です。

    著者は、ヨーロッパやアメリカと、日本との文化的風土の違いがあることを認め、それに応じた倫理を探し求める必要を主張しています。ただ、ときに日本の文化的風土を、克服されるべき迷妄であるかのように述べているような箇所が見受けられ、少し気になりました。

    もちろん、医療の倫理を論じる際には、医学的な事実をしっかりと踏まえておくことは欠かせないと思いますが、医学的な事実同様、社会的な事実が存在するということもまた、忘れられてはならないと考えます。

  • 東大教授おすすめ

  • 理論的な内容が薄く期待はずれ。たまにはこういうこともあるか。それにしても著者の経歴や経緯が多すぎて読みづらい。

  • 私の大学の「死生論」の教科書。
    医療倫理についてわかりやすく述べられている。実際の医療現場での葛藤など見えるのが良かった。
    医療系、福祉系を目指す人間ならば読んで損はないかと。

  • どんどん医療は進む、よりよい医療に向け、倫理の考え方も変わって行くのではないか、医療者も患者も新しい流れを把握しつづけていくべきと感じた。

  • [ 内容 ]
    インフォームド・コンセント、脳死と臓器移植、生体肝移植、終末医療と尊厳死、体外受精…。
    これら医療の新しい問題をどう考えたらいいのか。
    バイオエシックスが生まれ育った北米で20年を過ごし、日本の医療倫理の確立のために活躍してきた著者が、患者中心の医療の倫理とは何か、わが国になじむ倫理とは何かを、情熱をこめて語る。

    [ 目次 ]
    1 医療の倫理への私の歩み
    2 いまなぜ医療の倫理か
    3 脳死
    4 「掛かりつけの医師」制度の提唱―「3時間待って3分診療」をいかに解決するか
    5 新しい医療の倫理の台頭―バイオエシックスとインフォームド・コンセント
    6 賢い患者になるには―自立する心とリビング・ウイル
    7 遺体の提供―無条件・無報酬の愛のボランティア
    8 臓器移植
    9 倫理委員会
    資料(ニュールンベルクの倫理綱領;ヘルシンキ宣言)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 日本特有の国民感情が招く献体や臓器提供への誤解。一部の医師間での脳死に関する知識の無さ。

  • 10/7読了。

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