- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004302025
作品紹介・あらすじ
東西冷戦構造が崩れるなかで、日本の外交と安全保障のあり方も大きく問われている。これまでの日米安保体制プラス自衛隊増強路線をとりつづけるのか、それとも軍縮への歩みを開始し東アジアの緊張緩和に貢献するのか。「条件付合憲化論」と「完全非武装論」をこえて、平和憲法に則した総合的かつ具体的なオールタナティブを提示する。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
東西冷戦構造が崩れるなかで、日本の外交と安全保障のあり方も大きく問われている。
これまでの日米安保体制プラス自衛隊増強路線をとりつづけるのか、それとも軍縮への歩みを開始し東アジアの緊張緩和に貢献するのか。
「条件付合憲化論」と「完全非武装論」をこえて、平和憲法に則した総合的かつ具体的なオールタナティブを提示する。
[ 目次 ]
1 世界情勢をどうみるか
2 平和憲法をどのように理解するか
3 自衛隊をどのように縮小するか
4 自衛力縮小と同時並行してなすべきこと
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
10数年ぶりに読み返してみました。PKO、自衛隊海外派遣の議論が盛り上がっていた1991年ごろの空気、危機感が伝わってきます。軍の力に依らない平和を希求しながらも、観念論ではなく現実的な道を探そうとする著者たちの姿勢は潔く感じます。
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2冊