平泉―よみがえる中世都市 (岩波新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004302148

感想・レビュー・書評

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  • 2017盛岡短期大学部貸出ランキング第1位
    <図書館の所在、貸出状況はこちらから確認できます>
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=249849

  • 平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-
    OPACへ⇒https://www.opac.lib.tmu.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00215812&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 平泉には、一度行ったことがあるのですが、また行ってみたくなりました。

  • 柳の御所遺跡の発掘が始まった頃の著作。
    柳の御所が「伝承」から「遺跡」になっていく当時のもので、その辺のことも興味深いのですが、平泉や奥州藤原氏のことについて、総合的に学ぶことができる、最初の一冊として、やはり岩波新書は頼りになります。

  • (2005.05.23読了)(1998.10.01購入)
    1189年9月、源頼朝により、奥州藤原氏が滅ぼされ、藤原氏の住居は、藤原泰衡が火を放って逃亡したために失われてしまった。それ以来住居跡は地下に埋もれ、はっきりした位置は不明であった。
    1988年、建設省の北上川一関遊水地事業と国道四号線平泉バイパス建設工事に伴う緊急発掘調査が開始され、奥州藤原氏の居館「柳の御所」が発見、確認された。
    この本は、この発掘調査の成果を元に藤原氏の時代の平泉について考察した本である。
    ●藤原氏
    奥州藤原氏は、京都で政治の実権を握っていた藤原氏とつながりがあるのか?
    藤原氏の一族で、国府の官人の一人として、今の宮城県南部の亘理の地に赴任していた、藤原経清と安部頼時(今の岩手県の中央部を支配していた)の娘の間に生まれたのが藤原清衡である。したがって、京都の藤原氏とつながっている。
    奥州藤原氏の初代、藤原清衡が平泉に居館を築き以後4代(約100年)に渡ってここで、過ごした。
    ●平泉
    残されている古文書と発掘された事実を考慮しながら、藤原氏が暮らしていた頃の平泉の町を再現して見せてくれる。
    ●ミイラ
    中尊寺金色堂に、藤原三代(清衡、基衡、秀衡)のミイラと泰衡の首が収められている。ミイラを作るのは、奥州独自の習俗といわれてきたが、当時の中央貴族の間で行われた葬送儀礼の流れを汲むものであった。
    ●金売り吉次
    斉藤さんは、「義経記」よりもっと古い時代にできた「平治物語」の記述のほうが実像に近いと推測している。「金売り吉次は、もとは公家の青侍で、貧乏なため商人になり、奥州へ赴いて金の売買に携わった。彼が奥州において足場としたのは、平泉ではなく、国府の地、多賀国府だった。」

    著者 斉藤 利男
    1950年 茨城県生まれ
    東北大学文学部卒業
    専攻 日本中世史

    ☆関連図書(既読)
    「義経(上)」司馬遼太郎著、文春文庫、1977.10.25
    「義経(下)」司馬遼太郎著、文春文庫、1977.10.25
    「炎環」永井路子著、文春文庫、1978.10.25
    「大塚ひかりの義経物語」大塚ひかり著、角川ソフィア文庫、2004.09.25
    「義経」宮尾登美子著、日本放送出版教会、2004.11.25
    「奥州藤原氏 平泉の栄華百年」高橋崇著、中公新書、2002.01.25
    「源義経」五味文彦著、岩波新書、2004.10.20

    (「BOOK」データベースより)amazon
    奥州藤原三代の都・平泉。近年の緊急発掘調査によって、従来の平泉・藤原氏像が一変した。出土した多くの遺品や寝殿造の政庁跡などから、地方貴族としての藤原氏の性格や中世の都市生活の様子が明らかになり、中尊寺や毛越寺、衣川地域も含めた「都市平泉」の全貌が浮かびあがる。さらに北方ユーラシア世界への文化的拡がりを展望する。

  • 非常に興味深く「平泉」を学べてかなり満足。

  • 2冊

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著者プロフィール

一九五〇年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、弘前大学教育学部教授。専攻は日本中世史。主な著書に、『平泉』(岩波新書)、『奥州藤原三代』(山川出版社)、共編著に『北の内海世界』『北の環日本海世界』(いずれも山川出版社)、『十和田湖が語る古代北奥の謎』(校倉書房)、『北の防御性集落と激動の時代』(同成社)がある。

「2014年 『平泉 北方王国の夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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