男の座標軸―企業から家庭・社会へ (岩波新書)

著者 : 鹿嶋敬
  • 岩波書店 (1993年1月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004302636

作品紹介

過労死、残業、単身赴任のなか、まだまだ猛進する日本人。だがいま、長期休暇や年俸制等の導入、共働きの急増や男女関係の変化、夫・父親像の見直し、ボランティアへの参加等、既成の価値観を問い直す動きが生じている。20年余、企業戦士の企業・家庭での現状を取材してきた「日本経済新聞」の記者が、豊富なデータと共に送る最新報告。

男の座標軸―企業から家庭・社会へ (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 「男は仕事、女は家庭」という社会の常識が崩れ、「会社人間」から脱却し始めた男たちの動向を取り上げたルポです。

    タイトルにある「座標軸」は、仕事軸と生活軸が直行に交わる座標軸を表わしています。この座標のどこに自分が位置しているのかをふり返りながら、それぞれの生き方を問いなおしてはどうかと、著者の鹿嶋氏は問いかけています。

    1993年に刊行された本で、今日の社会情勢とは大きく隔たりがあることも事実です。その後日本社会は長い不況に突入し、派遣切りの問題やブラック企業の問題など、仕事と生き方をめぐる問題はますます深刻になってきているように思います。その意味で、本書に描かれている「会社人間」から脱却して別の生き方を選んだ男たちの姿は、現在から見るといっそう輝いて見えるのかもしれません。

  • [ 内容 ]
    過労死、残業、単身赴任のなか、まだまだ猛進する日本人。
    だがいま、長期休暇や年俸制等の導入、共働きの急増や男女関係の変化、夫・父親像の見直し、ボランティアへの参加等、既成の価値観を問い直す動きが生じている。
    20年余、企業戦士の企業・家庭での現状を取材してきた「日本経済新聞」の記者が、豊富なデータと共に送る最新報告。

    [ 目次 ]
    1 働き過ぎの構造
    2 出世街道を行く
    3 新しい働き方の模索
    4 意識を変える
    5 共働きの時代
    6 夫・父として生きる
    7 変わる男のライフスタイル

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