- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004302780
作品紹介・あらすじ
英米人と日本人とでは、物の見方や感覚そのものに根本的な違いがあるのではないか。著者はその視角から英語表現上の約束事を洗い直し、これまでやみくもに暗記・反復練習すべきものとされてきた文法事項や慣用表現の中に、実は納得しうる理屈や根拠が貫かれていることを明らかにする。英語らしい発想を身につけたい人にとって必読の書。
感想・レビュー・書評
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2011/08/23 読了
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英文法を一から勉強しなおしたいと思っていたとこだったので、期せずうってつけの書となった。よくわからないまま打っちゃっておいた仮定法をより詳しく学ぶことが出来たが、例文が少しだけレベルが高く、時間がかかった。不甲斐なし。
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【「平成23年度第二回室工大教員オススメ本」による紹介】
この本のおかげで少しは英語国人の考え方やもののとらえ方がわかった(ような)気がします。一例をあげると、英語では「私」が中心にいて、私との立場、時間、空間の相対的な位置を考えたときに自動詞や他動詞、時制が意味をなすことがわかってきます。また、パラグラフという考え方は文章を書く際に非常に役立ちます。英語はそれなりに理論立った言語であると感じることができ、闇雲に暗記されられた嫌な思いがなくなり、英語アレルギーが解消出来ると期待しています。
佐伯 功/准教授 もの創造系領域
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http://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00073100
#室蘭工業大学読書推進プロジェクト企画「平成23年度第二回室工大教員オススメ本」により紹介されたものを許可をいただき掲載しています。 -
うーん。
文法というよろ、
アメリカ人の考え方。
抽象的でなかなか難しかった。
下まで読んでもう一度見直す。 -
[ 内容 ]
英米人と日本人とでは、物の見方や感覚そのものに根本的な違いがあるのではないか。
著者はその視角から英語表現上の約束事を洗い直し、これまでやみくもに暗記・反復練習すべきものとされてきた文法事項や慣用表現の中に、実は納得しうる理屈や根拠が貫かれていることを明らかにする。
英語らしい発想を身につけたい人にとって必読の書。
[ 目次 ]
第1部 見えるもの、見えないもの
第2部 動かない自己、動く自己
第3部 存在界のことか、非存在界のことか
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
すごい本です。英語での思考体系をここまで解析できるとは。あとは反復練習し、構成するのみ。
著者に説明しきれていないところ、著者自身も迷っているようなことが多々見られるがそこは自分の目と頭を使うべし。この本が書かれて二十年、この本の説明を止揚したものもあるかもしれないが、われわれ非専門家にも十分不足を補うのは可能だろう。むしろこの本はその力をつけさせてくれるといっても過言ではあるまい。
日本人の英語では物足りない、もっと仔に入り細に入った説明がほしい人、そんな人すべてにおすすめする。
ってそんな人ほとんどおらんわな。 -
日本人と英語圏の人々のものの捕らえ方など
単語だけではなくそもそもの語の使い方や文、
更にはパラグラフにまで影響を与えている違いを比較している。
指示代名詞と人称代名詞の違い、
非人称itの説明が特に面白かった。 -
2冊