ファッション: 蝶は国境をこえる (岩波新書 新赤版 307)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004303077

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  • 戦後の歴史がよくわかります。

  • まさか森さんが島根の田舎出身とは。進学校出身でファッションへ行ったきかっけは、洋服づくりの教室だったとは。。。時代背景も勉強しながらよめました。
    やっぱり印象深いのは、森さんが海外での仕事のときも、「日本人として」のアイデンティティをきちんと持ってのぞんでいたこと。日本人のイメージを変えてやる!っていう姿勢はとってもかっこいい。
    あと、男女論は個人的に興味深かった。「男と女の関係は相対的なものだから、女が女らしさを失ったとき、男も男らしさがなくなってしまう」というのにものすごく納得!ジェンダー系の本、また読もう。

  • ハナエモリのブランドを立ち上げ、海外で勝負をした著者の体験談は刺激的。

    感性に関するものはボーダレス!昔は決定的なファッションリーダーがいた。レーガン夫人と親交があったなど、スケールがでかい。
    ピエールカルダンについてのエピソードがとても印象的で、布地の魔術師と呼ばれたというピエールカルダンの服が欲しくなった。

  • 多分世界で一番有名な日本人ファッションデザイナーの森英恵さんの自叙伝。みたいな一冊。

    夢を実現するとか、
    成功を収める人はどんな人生を歩んでどんな努力をしてきたのか。

    一流になる近道の一つは一流の人間の裏表を知ること

    という言葉がありますが、
    まさに一流の方の舞台裏を垣間見れるような本。
    やっぱり努力が半端ない。
    努力の天才は最強だと改めて思ったw

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