統合と分裂のヨーロッパ―EC・国家・民族 (岩波新書)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004303107

作品紹介・あらすじ

EC統合のもとで進む「国境なきヨーロッパ」とそれに反発するナショナリズム。東欧・旧ソ連における「民族の噴出」と「国民国家」化。外国人労働者や移民をめぐる文化摩擦や排斥運動…。統合と分裂が交錯し、複雑な様相を呈する「民族と国家」の構図を国際社会学の視角から分析し、冷戦以後の新しいヨーロッパを展望する。

感想・レビュー・書評

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  • 10年前にEUを論じた本をいま読むのもなかなかオツなものだ。

  • ECの発足前後における各国の政治経済における動静をまとめた本。
    まぁ、堅実な内容で、別にこんなまとめ方しなくても、と思う
    (要するにどんくさい感じもする)けれども、さらに統合の進んでいる現況においても
    エスニシティの揺らぎについては十分いまも考察に値する。

    そして、ヨーロッパにはこうした統合の必然性と
    実現性があったわけだが、
    他の地域ではなかなか難しいであろうことが予想されてしまう。

    ただし、大筋こういった方向性を持たなければ、世界の潮流を乗り切れないとも思う。
    日本の立ち位置はどうしたものか。

  • マーストリヒト条約発効時点での、欧州統合による主権の変容について述べた概説本。

  • 欧州の共同体についての問題を、ECを契機に考える。

  • 4004303109  259p 1993・11・22 1刷

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