信州に上医あり―若月俊一と佐久病院 (岩波新書)

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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004303206

感想・レビュー・書評

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  • 佐久総合病院の院長として農村医療に尽くした若月俊一の評伝.著者は同病院の勤務医なので,若月は上司になる.それにも関わらずかなり冷静にフェアに書かれているという印象をうける.
    私は著者つながりで読んだけれど,医学生とかが読むといろいろ考えさせられるところがあるのではないか.

  • 内容も文体も心掴まれる。佐久総合病院の変遷と農村医学に尽力した若月先生の話。医療普及と健診の重要性について。医師の在り方について、様々な面から考えさせられる。

  • 友人に勧められて。

  • [ 内容 ]
    すぐれた医者は病人のみならず地域社会や国の病をも治す。
    寒村の小さな診療所にはじまり、いまでは全国に知られる佐久総合病院。
    そこに敗戦直前に赴任し、「農民とともに」を合言葉に農村医療を実践してきた若月俊一。
    医師として、作家として人間の生と死を見つめてきた著者が、波瀾に満ちた信念の医師の半生をたどり、真の医療のあり方を問う。

    [ 目次 ]
    第1章 若月俊一との出会い
    第2章 若月俊一の生い立ち
    第3章 波乱の東大医学部時代
    第4章 佐久病院に赴任する
    第5章 佐久病院の発展と若月批判
    第6章 高度経済成長の中で
    第7章 佐久病院の充実期と今
    第8章 佐久病院と私

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  • 適当に手に取ったこの1冊・・・

    地域医療、農村医療の元祖の志と行動を垣間見た気がしたなあ。
    要は「住民のニーズに答え続ける」ということかなあ。

    あとこの小説を読むことで「昭和」という時代がなんとなくつかめるような、少なくともきっかけがつかめるような気がした。第二次世界大戦、共産主義、経済成長・・・
    人を追うのには時代も追わねばならんのだなあと感じるなあ。

  • へき地医療とは

    加計呂麻島での医療を思い出そう
    日本にはあういう医療もあるのだ

    もう一生目にすることはないかもしれない
    しかし忘れてはいけない!
    2009年夏、僕が経験したのは
    加計呂麻の豊かな自然、綺麗な海、すばらしい森。

    だけで終わってはいけない!!

  • h21.2.03

  • 『村で病気とたたかう』の著者若月俊一の人物伝

  • 若月先生の人生は本当に面白い。外科医で、佐久に赴任した時も帝切も乳腺もカリエスも何でも切って、発表していたというから凄い。

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