私の平和論: 戦前から戦後へ (岩波新書 新赤版 411)

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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004304111

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    「戦後五○年を考えるというとき、当然一九四五年からはじめることでは不十分である」。
    大正時代、青島(チンタオ)での少年の日から、「八月一五日」を経て、戦後の市民運動へ。
    戦争と平和、加害と被害、国家と個人の問題を、「父の眼」までを合わせ、一○○年間を顧み、考える。
    『戦後思想を考える』から一五年、待望の書き下ろし。

    [ 目次 ]
    第1章 父と子
    第2章 『きけわだつみのこえ』再読
    第3章 八月一五日以後
    第4章 加害を自覚するということ
    第5章 憲法について―短い感想

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著者プロフィール

社会学者
戦後の革新的な運動に関わり、提言を行う
著書に
『戦後思想を考える』
『日高六郎教育論集』
など

「1995年 『日本と中国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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