どうしてものが見えるのか (岩波新書 新赤版 413)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004304135

作品紹介・あらすじ

水中でゴーグルをかけるとよく見えるのはなぜ。フラッシュをたいた写真が赤い目になるのはなぜ。色をどのように識別しているか。これらの興味深い疑問に答えながら、近年いちじるしく進歩した視覚研究の成果にもとづき、眼の構造から脳による視覚情報の処理までをわかりやすく解説する。色覚異常についても正確な知識を提供。

感想・レビュー・書評

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  •  この本は図書館で借りて読んだ。目でものを見るということは学校でも習うしある程度の仕組みは知っていたけれど、その過程でどのような発見があったのかなど、知ることができた。作中何度も目に関係することでノーベル賞を受賞した人が登場し、目にはそれだけ関心がある人が多いのかと思った。他にどんな人が目に関することでノーベル賞をとっているのか今度調べて記事にしたい。
     目に関する研究をした人といえば、パトリシア・バスが有名だろうか。以前女性の科学者を特集した本を読んだ際に登場していて、アメリカ失明予防協会を共同設立したことで知られている。

  • [ 内容 ]
    水中でゴーグルをかけるとよく見えるのはなぜ。
    フラッシュをたいた写真が赤い目になるのはなぜ。
    色をどのように識別しているか。
    これらの興味深い疑問に答えながら、近年いちじるしく進歩した視覚研究の成果にもとづき、眼の構造から脳による視覚情報の処理までをわかりやすく解説する。
    色覚異常についても正確な知識を提供。

    [ 目次 ]
    1 眼はどのようにできるているか
    2 網膜―精巧な神経のネットワーク
    3 視細胞―光を電気信号に変える
    4 色を見分けるしくみ
    5 視物質タンパク質の構造
    6 網膜の神経細胞のはたらき
    7 脳はどのように視覚情報を処理するか
    8 色覚異常について

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  • 目標
    いつか絶対理解する!

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