日本の「私」からの手紙 (岩波新書)

著者 : 大江健三郎
  • 岩波書店 (1996年1月22日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004304241

日本の「私」からの手紙 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 核の問題を世界的な流れの中にある日本として捉え、平和とつなげてお話をされている本で、こういう素晴らしいノーベル文学賞作家のおっしゃることを日本人(私も含め)はスルーしてきたのではないかということが、悲しくも、申し訳ないように思う。大江健三郎さんの本は昨年から急に読み始めたけれど、今の時代を先取りしているように思う。決して古臭い純文学ではなくて、人間そのものを深く深く見据えていてその先を無意識に描かれているので、未来的だと思う。新書は難解ではなく読みやすいです。…という感想を原発事故前に書き込んでいました。そして今原発事故が起こってしまうと、この本を読んでいてよかったと心から思っています。予言はしていません。でもそうなってしまったときの心のありようを準備することが、自然に出来ていた気がします。生き残るために必読です

  • 文章を書くとき、誰かに何かを伝えようとするとき、私は常に主語を「私」としてから始めたい。これを読んで以来、決めていることだし、他者に対する自分のあり方にも大きく影響していると思う。だから、オーケンは私にとってオールタイムベストなのだ。

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