日本をどう変えていくのか―「改革」の時代を考える (岩波新書)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004304364

作品紹介・あらすじ

「改革」ということばは、1990年代のキーワードとなった観がある。だが、いったい何をどう「改革」すべきなのか。家族や消費生活、災害対策から政治・司法・外交等々、政治・社会全般にわたって、国民の立場から「改革」の性格また問題点を整理し、向かうべき真の改革の方向を提言する。好評既刊『日本社会はどこへ行く』の姉妹編。

感想・レビュー・書評

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  • 『日本社会はどこへ行く』(岩波新書)の姉妹編。前著では、1980年代の日本社会が直面するさまざまな問題が取り上げられていましたが、本書ではその後の経過を踏まえるとともに、市民派の法学者として知られる著者が、それらの問題を打開する政策提言を示しています。

    本書の特徴としては、「国民のための司法改革」というテーマに一つの章が当てられていることが挙げられるように思います。日本の裁判は、司法行政権を持つ強大な司法官僚制によって支配されていると述べられ、市民の代表としての弁護士の役割に期待が寄せられています。

    いずれの議論も納得のできる点が多かったのですが、紙幅の関係上やむをえないこととはいえ、一つひとつの論点が十分に掘り下げられていない憾みがあります。

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著者プロフィール

1921年生まれ、2006年11月没。東京大学社会科学研究所教授。

「2013年 『「学徒出陣」前夜と敗戦・捕虜・帰還への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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