誤報―新聞報道の死角 (岩波新書)

著者 : 後藤文康
  • 岩波書店 (1996年5月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004304463

作品紹介

新聞の歴史上、誤報は繰り返され、今日、市民生活を侵し、世論を誤らせる危険はむしろ高まっている。それはなぜか。誤報は根絶できないのか。関東大震災下の「朝鮮人蜂起」から「松本サリン事件」まで多数の実例をあげ、元新聞記者・紙面審議会委員としての経験から、誤報の原因と過程を分析。防止策、善後策、さらに「護身術」を考える。

誤報―新聞報道の死角 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 元新聞記者・紙面審議会委員の後藤文康氏によって、過去の様々な誤報を分析・検証したものです。1996年刊行。

    誤報が人権侵害を引き起こし、読者の信頼を失っていく危険性。これがマスコミが抱える問題点であるとの認識の下、誤報による深刻な人権侵害や誤った世論の形成について、多くの実例を挙げながら著者の考えが示されています。

    文章はとても読みやすく、新聞記事作成の現場の様子が垣間見られる記述によって、引き込まれるように読み切ってしまいました。
    誤報の原因や善後策等の負の部分だけではなく、誤報防止の方法論や真相究明の成功例など、前向きな話題にも触れています。

    メディア、特に新聞報道に関する知識が得られる良書だと思います。

  • 【資料ID】20107
    【分類】 070.15/G72

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