- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004304487
感想・レビュー・書評
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ゼミの参考になるかなと借りてみた。
東洋医学を学ぶには限られた学校に行くか、独学しかないというのが衝撃的。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生時代に買った本である。あまり面白くないと思った。その後も何度か手に取ったが印象に残らなかった。今回また読んでみた。面白い!!これだから本というのは、繰返し読まないと損をする。その時々にあったステージで、読み方、納得の仕方というものは、ぜんぜん変わってくる。
今回初めて知ったが、著者は、漢方医の大家、大塚敬節の子息である。簡便に述べられているが、なるほど造形が深い。 -
本邦漢方医学の発展に露伴の影響があったことを知った。
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[ 内容 ]
風邪をひいたら葛根湯、胃痛に安中散、便秘に潤腸湯。
漢方薬は私たちになじみ深いものになっている。
しかし、東洋医学の考え方や診断法はまだ知らないことが多い。
証・方、陰・陽、虚・実などの概念、身体観・病気観はどんなものか。
診断はどのように行うのか。
さまざまの病気にどんな漢方薬を使うか。
東洋医学の基礎を徹底解説する。
[ 目次 ]
1 東洋医学と西洋医学
2 日本における東洋医学の歴史
3 日本の東洋医学と中国の医学
4 東洋の身体観と病気観
5 本草の歴史
6 漢方の診断法
7 漢方薬
8 消化器系疾患の漢方治療
9 産婦人科疾患の漢方治療
10 老人性疾患の漢方治療
11 小児科疾患の漢方治療
12 痛みの漢方治療
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
漢方薬の効能や日本での医学の歴史を詳述。