東洋医学 (岩波新書 新赤版 448)

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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004304487

感想・レビュー・書評

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  • ゼミの参考になるかなと借りてみた。
    東洋医学を学ぶには限られた学校に行くか、独学しかないというのが衝撃的。

  • 学生時代に買った本である。あまり面白くないと思った。その後も何度か手に取ったが印象に残らなかった。今回また読んでみた。面白い!!これだから本というのは、繰返し読まないと損をする。その時々にあったステージで、読み方、納得の仕方というものは、ぜんぜん変わってくる。
    今回初めて知ったが、著者は、漢方医の大家、大塚敬節の子息である。簡便に述べられているが、なるほど造形が深い。

  • 本邦漢方医学の発展に露伴の影響があったことを知った。

  • [ 内容 ]
    風邪をひいたら葛根湯、胃痛に安中散、便秘に潤腸湯。
    漢方薬は私たちになじみ深いものになっている。
    しかし、東洋医学の考え方や診断法はまだ知らないことが多い。
    証・方、陰・陽、虚・実などの概念、身体観・病気観はどんなものか。
    診断はどのように行うのか。
    さまざまの病気にどんな漢方薬を使うか。
    東洋医学の基礎を徹底解説する。

    [ 目次 ]
    1 東洋医学と西洋医学
    2 日本における東洋医学の歴史
    3 日本の東洋医学と中国の医学
    4 東洋の身体観と病気観
    5 本草の歴史
    6 漢方の診断法
    7 漢方薬
    8 消化器系疾患の漢方治療
    9 産婦人科疾患の漢方治療
    10 老人性疾患の漢方治療
    11 小児科疾患の漢方治療
    12 痛みの漢方治療

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