ロシア・アヴァンギャルド (岩波新書)

著者 :
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004304500

作品紹介・あらすじ

詩、絵画、演劇、建築、音楽、映画などあらゆるジャンルにわたる運動であったロシア・アヴァンギャルド。けれどもすべて既存のものの解体と完全に自由な世界の創造を目指した芸術家たちは、自らが熱狂的に迎えたロシア革命という巨大な政治の歯車によって無残に踏み潰されていった。社会主義後の混沌の現代に彼らの理念と夢を解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • ロトチェンコを観てからロシアアヴアンギャルドに惹かれその実態を知りたくなり買いました。抑圧の中で生まれる表現には政治的な時代背景を学ぶと作品やその潮流がより理解できそうです。

  • [ 内容 ]
    詩、絵画、演劇、建築、音楽、映画などあらゆるジャンルにわたる運動であったロシア・アヴァンギャルド。
    けれどもすべて既存のものの解体と完全に自由な世界の創造を目指した芸術家たちは、自らが熱狂的に迎えたロシア革命という巨大な政治の歯車によって無残に踏み潰されていった。
    社会主義後の混沌の現代に彼らの理念と夢を解き明かす。

    [ 目次 ]
    知られざる前衛
    「終末」を超えて
    原始回帰
    言葉の神々の風
    ギレヤ・立体未来派
    四次元か、悲劇的道化か
    無対象芸術の誕生
    革命―熱狂の時空間
    精神と物質
    構成主義〔ほか〕

    [ POP ]


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    [ 参考となる書評 ]

  • 芸術が、政治や産業(機能主義・功利主義)に従属するのは我慢ならない。芸術は、純粋を求め、そして必然的に不可能に終わる、無限の自己否定・自己超越の運動ではないか。自らを通して自らの限界を析出させる運動。芸術は、着地点の無い無限の疾走=自己対象化に於いて析出される自己意識の超越論的機制の、ひとつの典型ではないか。

  • 未読

  •  ロシアの前衛芸術をカジュアルに系統立てて見るには十分な本です。
     北朝鮮の洗脳用看板はロシアの影響を受けているので、これを読んでいるとちょっと笑える部分もあります。

  • エッセイ用に。ロシア!
    マレーヴィッチ!

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著者プロフィール

亀山 郁夫
名古屋外国語大学学長。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。
著作に、『磔のロシア――スターリンと芸術家たち』(岩波現代文庫、2001年)、『熱狂とユーフォリア――スターリン学のための序章』(平凡社、2003年)など。

「2018年 『ショスタコーヴィチとスターリン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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