脳を育てる (岩波新書)

  • 岩波書店 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784004304661

みんなの感想まとめ

脳の構造や働きについて、医師の視点から深く掘り下げた内容が特徴です。著者は、脳の成長や機能についての最新の知見を紹介しながら、特に乳児期の脳の急速な発達に焦点を当てています。読者は、自身の子育てを振り...

感想・レビュー・書評

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  • およそ20年前に購入した脳の本。再読。
    脳本は、実験で分かったことと学者の知見を、
    読み手は頭のなかで分けて
    読んだほうがいい、と思った。
    2章、脳は変化する 3章脳のしくみと働き、参考になった。

    ※1章の引用部分、詳しく調べたい箇所があるが
    残念ながら参考文献が挙がっていない。

    女性は流暢にしゃべる、男性だけにおこる「どもる」という言語障害があるとp.194あるが、やはり個体差なのだと思った。

  • 脳の構造と働きについて、医師の立場から書いた本。
    構造上の説明は医学専門の書き方が濃かったから、「子育て」とか「脳の部分的なはたらき」といった部分を拾い読みした。

    ・日本人はは左脳が働き者。右脳の余力を活用したい。
    ・乳児期の脳の成長は目まぐるしい。振り返って、自分の子育てをちょっと悔やんだ。
    ・男女で脳の構造に違いがある。今のLGBTqの視点でも研究は進んでいるんだろうか。

  • 我々の脳の仕組み・構造こそ近代の医学の進歩によって、随分と明らかになってきたが、未だに全ての機能や思考の原理が明らかになっているわけではない。ヒトがモノを見てそれに触れ何を感じ何を言葉として発するか、それは人それぞれ異なるものであり、そうさせているのは個々人の脳である。19世紀には既に脳どの部位が人間の動作や感覚に影響を与えているかは解明されてきた。それを脳の表面に表した絵は小学生の頃に図鑑か何かで見た記憶がある。自分のそうした記憶も、脳の中に記憶記録されているものであり、本書を読むという行為をきっかけに、脳のいずれかから引き出され、目を瞑らずとも、脳の中に思い浮かべている事を感じる。その絵を中心に幼い頃に住んだ家の(居間)風景が広がり、私が大好きだった本棚に並んだ焦茶色の図鑑群が目の前に広がっている。そのページを開く私の手はいつも期待に胸膨らんでいたし、お気に入りや目当ての写真、画像を見つけてページを捲る手を止める。
    記憶が呼び覚まされる瞬間、あっという間に広がっていく関連する情報。きっと何かきっかけが無ければ、生涯思い出すこともなかったであろうが、一体私の脳のどこにそれはしっかり保存されていたのだろうか。本書を読むと、このような記憶を取り出す仕組みがどういったものかを理解することになる。それだけではない。脳の番地毎に解説が進むと自然と自分の脳の正にその辺りが活性化したかの如く、熱を持っている様に錯覚する。
    そして男女の脳の差異の解説に進めば、何故人が二つの性に別れただけでなく、その二つだけでは足りないのかが理解できる。体と脳はあくまで別のものでありながら、互いに作用しあって人は生活している。モノに触れて脳が動き、脳が活動して体が動く。動くためには身体中に血液が酸素を送る必要があるから、心臓が鼓動しなければならない。その心臓の鼓動を司るのもまた、脳である。脳科学の進歩はいずれ、完全にそれら心の動きまでをも、その研究結果として全て掴み切るかもしれない。それを見たい気持ちと、それでも科学的に説明ができない神秘的な部分も残して欲しいという真逆の要望。わからないからこそ、更に多くの人が考え、想像し、人類はまた新たな世界を切り開くに違いない。考える事をやめず、私も死ぬまで脳を育てていきたい。

  • 2025年4月19日、Yahooフリマで過去の自分がいいねしてた「脳内革命」の値下げ通知が来たので、Amazonレビューを読んでたら、それよりこの本の方が為になったと書いてるレビューがあったのでチェック。

    気になったレビュー:
    こんな本がベストセラーとは。2006年11月11日に日本でレビュー済み。

    今では全く話題にもならない。往時友人が薦めるので読んでみたが、その時間人生の大ムダをした。

    その点、岩波新書『脳を育てる』は実によい勉強になった。このような著作こそ読まれるべきである。

  • 学生時代

    いまはまた違う研究結果が出てきてるだろう。倉庫へ。

  • 『脳の働きを悪くする方法、よくする方法』共に、脳科学の知見から導き出されたのではなく、筆者の常識的な考えから導き出されたものであり、期待外れ。

  • 脳神経の構造について、が専門の先生の本?
    専門過ぎて一番重要そうな部分が読み辛く、分からなかった・・・。

  • 脳の構造には、明らかに男女の違いがある。
    ニューロンが頭の良さを決めている。
    勉強することで、働きが活発になる。
    3歳までに学んだことは、特別な連絡網を残す。
    臨界期


    脳の働きを良くする方法
    1 問題に直面して逃げない
    2 良い書物を読む
    3 情報を選択して取り入れる
    4 未知の分野に目を向ける
    5 いい友人をもつ
    6 特技や趣味を持つ
    7 自分の意見を正確に相手に伝える
    8 多くの人と話し合う
    9 歴史を学ぶ

  • よりよく生きるための知識として

  • 脳を鍛えるには素直な人間であることが有効。
    誰の話を聞く、挑戦して、その中から学ぶ。これの繰り返し。

  • 神経生理学の立場から脳の成り立ち、はたらきについて信頼感のもてる内容。発生の段階での脳の男女差のでき方など面白い。

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