現代死語ノート (岩波新書 新赤版 484)

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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004304845

作品紹介・あらすじ

「太陽族」「黄色いダイヤ」「私は嘘は申しません」「あたり前田のクラッカー」「ナウ」…。時代の姿をもっともよく映し出すのは、誰もが口にし、やがて消えて行った流行語である。「もはや戦後ではない」とされた一九五六年から二十年にわたるキイワードを紹介する、同時代観察エッセー。

感想・レビュー・書評

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  • 言葉って、世相を見事に表しているように思える。

  • 再読。言葉から紡ぐ個人的近代史、かな。個人のフィルターのとても強い本なので、新書と言うスタイルとタイトルから想定される内容とはかなり違うので驚かれる方も居るのでは。小林信彦の時評エッセイに馴れ親しんでいる人には納得の一冊。

  • 時代背景とともに現在はほぼ使われていない「死語」を説明。でも、70パーセントぐらいはなんとなく聞いたことあるような言葉ばかり。私も昔の人なのね。
    「ナウなヤング」は面白すぎ。今も友達と冗談でよく使っている。

  • 去年読んだ本。

    タイトル通りの本でした。

  • [ 内容 ]
    「太陽族」「黄色いダイヤ」「私は嘘は申しません」「あたり前田のクラッカー」「ナウ」…。
    時代の姿をもっともよく映し出すのは、誰もが口にし、やがて消えて行った流行語である。
    「もはや戦後ではない」とされた一九五六年から二十年にわたるキイワードを紹介する、同時代観察エッセー。

    [ 目次 ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 太陽族〉〈黄色いダイヤ〉〈私は嘘は申しません〉〈あたり前田のクラッカー〉〈ナウ〉….時代の姿をもっともよく映し出すのは,誰もが口にし,やがて消えて行った流行語である.〈もはや戦後ではない〉とされた1956年から20年にわたるキーワードを紹介する,同時代観察エッセー.

  • 1956年から1976年に話題になた「流行語」が紹介されている。その時々の言葉が,時代を映し,当時を生きた人々のエネルギーさえ感じられます。

  • トイレの本棚に置いてます。チラ読みするのに最適。

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著者プロフィール

小林信彦 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞。

「2019年 『大統領の密使/大統領の晩餐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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