- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004304937
作品紹介・あらすじ
真夜中、私たちの胃腸では強い収縮運動がおこっている。内部をクリーニングしているのだ。しかし、胃は二重の神経システムによる支配を受けているため、深夜の収縮がおこらず、胃酸が出てきりきりと痛むこともある。空腹期収縮のしくみ、消化管調節機能、潰瘍の原因など、身近でありながら意外に知らない胃の素顔を描き出す。
感想・レビュー・書評
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学生時代
悩ませちゃいけないな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
唯一無二の胃に関する詳しく書いた本
ほかの本には載ってない詳しい専門家分野的な医学こと胃学を深く掘り下げた本
他にこういった本を読んだことも見たことも無かった
あくまでも勉強というか論文的な書き方で、胃が悪いから治したいとかそういうのじゃなく、専門的に胃という臓器に興味がある人や解剖学的な寄り方をしている本、つまり簡単にいうと軽い気持ちで読めそうにはないが逆に言うと、興味がある人ならかなり楽しめる濃い内容だと思う。 -
[ 内容 ]
真夜中、私たちの胃腸では強い収縮運動がおこっている。
内部をクリーニングしているのだ。
しかし、胃は二重の神経システムによる支配を受けているため、深夜の収縮がおこらず、胃酸が出てきりきりと痛むこともある。
空腹期収縮のしくみ、消化管調節機能、潰瘍の原因など、身近でありながら意外に知らない胃の素顔を描き出す。
[ 目次 ]
1 胃を知りたい
2 胃液の話
3 消化管運動を調べる
4 消化管機能調節のからくり
5 偶然か?運命か?
6 空腹の胃学
7 消化性潰瘍
8 胃は悩んでいる
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
体内のセロトニン受容体のほとんどは消化管にあるそうな。そりゃ、ストレスで胃がやられるわけだ。胃を研究テーマにした学者の物語としても読める。ちょっと難しいけど。
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