現代人の作法 (岩波新書 新赤版 496)

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004304968

作品紹介・あらすじ

戦後の半世紀余、われわれは壊すことに急で、伝えるべきものを伝えまた伝えるに値するものを新たに創り出さずにしまった。こうして失われたものの一つに礼儀作法、しつけといった人間関係の基本ルールがある。タガのはずれてしまったかのような現代日本の社会を見据え、親や大人の代から次代へと何を手わたすべきかを模索する。

感想・レビュー・書評

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  • さすがに昔の作家さんなだけあって文章はきれいです。でも、中身はごくごく一般的な「いまどきの若者は」という嘆き。

  • うーん。。。
    至極まっとうなことを言っていると思うんだけど、文章があんまり好きになれなくて素直に読むことができなかったな。
    冷静になってもう一度読んでみようと思いますー。

  • 日本人として美しく生きること。
    考えさせられました。

    私に「ちゃんとした大人として生きたい」と、思わせてくださった恩師に
    新書サイズのBookカバーをつくって、この本を贈りました。
    大好きな恩師との思いでの本。

  • [ 内容 ]
    戦後の半世紀余、われわれは壊すことに急で、伝えるべきものを伝えまた伝えるに値するものを新たに創り出さずにしまった。
    こうして失われたものの一つに礼儀作法、しつけといった人間関係の基本ルールがある。タガのはずれてしまったかのような現代日本の社会を見据え、親や大人の代から次代へと何を手わたすべきかを模索する。

    [ 目次 ]
    むやみに空缶を捨てるな
    人中で携帯電話を使うな
    停車中はエンジンを切れ
    他者の認識が作法の出発点
    作法はまず親が教えよ
    食事のあいだテレビは消せ
    なかじきり
    外国旅行の作法
    乗物での作法
    心の磁石〔ほか〕

    [ POP ]


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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 【目的】

    【引用】

    【感じたこと】

    【学んだこと】
    「躾」その理由は不明でも社会で生きてゆくための手段。
    「美しくする」

  • トイレで読破。年寄りの苦言の塊。

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著者プロフィール

1925-2004。千葉県生まれ。東京大学文学部卒、國學院大學教授。作家、評論家。『実朝考』『ブリューゲルへの旅』『麦塾るる日に』『ハラスのいた日々』『清貧の思想』『暗殺者』『いまを生きる知恵』など著作多数。


「2020年 『ローマの哲人 セネカの言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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