中東現代史 (岩波新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004305156

感想・レビュー・書評

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  • 1997年刊。著者はパリを拠点とするフリージャーナリスト。なお55~57年、新聞社特派員として中東に。その後も◆中東の戦後史を①欧州植民地支配の消滅期(~56年。スエズ戦争/第二次中東戦争)、②ナセルの汎アラブ民族主義の勃興から第三次中東戦争でエジプトが手痛い敗北を喫するまで(58~67年)、③イランイスラム革命期まで(67~79年)、④湾岸戦争まで(80~91年)という四つに分けて検討しつつ、終章は93年(米クリントン政権下)のオスロ合意で締めくくる。◇ただ、その後の経過を見るに、該合意すらあだ花とも。
    何というか、後から見たイラク戦争の短絡さがいかに大きかったかに気づかせる。

  • 中東は国が多いためなかなか全体像が把握しずらい。宗教の流れで大きく見るといろいろな事象が繋がってわかりやすい。

  • (2001.01.21読了)(2000.12.20購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    国際政治・経済を左右し、和平・共存の努力と対立・紛争が交錯する「中東」を、私達はどれほど理解しているだろうか。第二次大戦後からスエズ戦争の五六年、六日間戦争の六七年、イラン革命の七九年、湾岸戦争の九一年―時代の結び目を明確にしながら、この五十年の動向と背景を、定評ある国際ジャーナリストが的確かつ平易に解説する。

  • 4004305152  237p 2001・9・26 3刷

  •  平易な文章で難解な中東現代史が語られています。
     この地域に石油がなければ。
     イスラエルが建国されていなければ。
    など、「もしも」を考える意味は全くないんですが、
     もし、それらがなければ、この本に記されているような動乱はなかったかもしれないと、ふと、思ってしまいました。
     あと、岩波新書のしおりには「言葉の道草」という「広辞苑」から引用した話が記されていますが、この本には・・・「御払い箱」が記されたしおりが入っていました。
    (07/12/27)

  • 2冊

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