書斎のナチュラリスト (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 32
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004305323

作品紹介・あらすじ

水、風、花、虫などの自然物への深い眼差し。一癖も二癖もある魅力的な人々との交流。ちょっとした遊び心が巻き起こす珍事…。昆虫学者としても活躍する仏文学者が、さりげなく現代社会を風刺し、身辺の事物への慈しみと共感を流麗な文章で綴るエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 1998年2月26日読了。

  • たまたま手に取った本で、著者も初めて聞くお名前でした。面白かったです。文章がとてもうまい。自然体。あまり、自然だの虫だの意識せずに多くの人に読んでいただければと思います。

  • この著者が羨ましくなった。
    奥本氏自身もいわゆる漱石に代表される「文人」への憧れを記しているが、それと相似な感覚を、私がこの著者に対して感じるのである。
    花や風といったこの人らしい自然科学的なテーマで始まるエッセイ集だが、中盤では社会派で重めの文章も現れる。そしてラストに吐露される漱石に対する礼賛と趣味人としての酔狂加減がなんとも愉快である。
    読了後には「草枕」を読み直したくなった。

  • この人の文章はおもしろいです。昆虫に関する著作が多数あるフランス文学者のエッセイ。

  • 2冊

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