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Amazon.co.jp ・本 (254ページ) / ISBN・EAN: 9784004305385
みんなの感想まとめ
イスラム教の概要を知るための入門書であり、世界三大宗教の一つとしてのイスラム教を理解する重要性を感じさせる作品です。内容はしっかりしており、教科書的な部分もあるものの、護教的でも批判的でもないバランス...
感想・レビュー・書評
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著者、中村廣治郎さんは、ウィキペディアによると、次のような方です。
---引用開始
中村 廣治郎(なかむら こうじろう、1936年(昭和11年)10月30日 - 2023年(令和5年)12月5日)は、日本のイスラム学者。東京大学名誉教授。
---引用終了
で、本書の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。
---引用開始
全世界で十億を越える信徒を持つイスラム教は、現代社会の動向にかかわって重要な宗教である。本書は、その正確な理解のために、イスラム教の誕生、信仰のありかた、儀礼的・法的規範を、歴史の流れの中でていねいに解説し、様々な分派や、原理主義を含めた近現代にいたる展開も複眼的な視点で記述した、本格的入門書。
---引用終了
イスラム教のもっと新しい情報では、信者数は20億人。
宗派別に見ると、
・スンニ派 9割
・シーア派 1割
・ドゥルーズ派 レバノンの一部
・アラウィー派 シリアの一部
そして、私が今までにブクログに登録したイスラム教関連本は、
https://booklog.jp/item/1/4778319214詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
入門書として立派に役目を果たしており、理解のし易さに対する配慮も行き届いた良書だと思う。本書の内容が平易で、理解の助けになることと、テーマであるイスラム教がそもそも複雑で(宗派の教義の違い、歴史的経緯)理解が進みにくいこととは別問題でしょう。
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世界三大宗教にも数えられる「イスラム教」のことを知らずして世界を理解することはできない。
そう考えて読んでみたのはいいけれど、イスラム教に馴染みがなさすぎて全然頭に入ってこない。
入門とは言っても、内容がしっかりしているのだろう。
さすがは岩波新書!と言い訳のひとつもしてみたくなる。
迂回して、もう一度挑戦したい本。
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やや教科書的で退屈な部分もあるが、護教的でも批判的でもない良書。
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イスラム教入門の書名が示すように、本書を読めばイスラム教の概要が利用できるようになっている。概要だけあって、それぞれに深く切り込めないという難点があるが、イスラムの歴史は概して、その登場人物の名前だけでウンザリする傾向がある。その点からすれば、この程度の取り上げ方なら読みやすい。興味深いのは、イスラム哲学の思想であり、何ら西洋哲学と変わらないという印象も受けた。ニーチェが「神の死」を主張するまで、あるいは主張したからこそ「神」と、つまり宗教と哲学の関係性はより深いものとなった。意識的な神の自覚と無意識な認定との差異はあれども、神と哲学の接近、それに対する回答への試みはイスラム教にも存在する。現代イスラム論に、ある種宗教としてのイスラム教から距離を持った、「哲学」という領域が確立されれば面白いと思うのだが。それともそういったものは、存在しているのだろうか。イスラムに対する興味がわく著作といえ、まさに『入門』といえる。但し、あまりイスラム論に興味のない人は、『イスラームとは何か』(講談社現代新書)の方が読みやすい。
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神は超越者であり、神の本質・属性は被造物からの類推を越えている。神は全知全能であり、自然界・人間界で起こることすべての背後に神の意志が働いている。p.68
コーランでは旧約聖書と違い、アダムは楽園追放の前に神と和解している(2:37)。p.73 原罪の思想はない。p.76 -
基本的に知らないことが学べた。
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正直入門として分かりやすいかと言われると微妙な一冊だと思う。
岩波なので正確性が重要なのかもしれないが、網羅的に情報が並べられているだけで、何が特筆すべきことで、何がキリスト教や多神教と違うのか、なぜ戒律が厳しい(ように見える)のに人口に膾炙したのか、などのイスラム教に対して無知な人が知りたい情報がない。
もっとかみ砕いだ本を読んでから再読すれば、印象が変わるかもしれない。 -
基本を理解するには良書で、一口にイスラムとされるなか、その多様性がよくわかる。
ただイスラム特有の用語が難しく、すぐなにがなにだかわからなくなる。 -
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「…アシュアリー派は、偶有は他の偶有の基体とはなりえない(なりうるのは実体のみ)との原則から、明解に偶有の持続性を否定する。したがって、偶有を欠きえない原子(物体)も持続しない。物体が持続しているようにみえるのは、実は神による瞬間ごとの再創造の結果ということになる。一瞬前と後の物体の連続性はないのである。あるようにみえるのは、スクリーンに映し出されたフィルムの一齣一齣の連続的運動の結果がそうみえるのと同じである。」
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ジンはイスラム以前にアラビアで信じられていた恐ろしい悪霊、デーモンであるが、コーランでは中立化され、人間と同様にさまざまな党派があり、それらに預言者が遣わされ、ある者は進行ししたりしてりう。それらは燃える火から作られたと言われる。
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非常にわかりやすかった。
多神教が根底にある私でも、一神教を信仰している人がどんな風なのか、少しは理解できた気がする。
理性の前に神の啓示がある、というのも驚きだった。
キリスト教って言うと苦しいイメージがあったんだけど、それって「原罪」に依るところが大きいのかなあ。
イスラームだとアダムと神は和解済み、よって後の子孫はその責を負わなくてよくなってるんですね。
現世をよりよく、充実して過ごす。
年代が経つにつれ、元々の教えが伝播するのは難しいかもしれません。
本当は平和な宗教なのにね。 -
仕事で中東湾岸諸国担当になって、はじめは経済レポートばかり読んでいたんですが…上司に担当国の権力者の宗派をきかれて言葉につまり、根本的な基礎知識の土台がつくれてないなぁと思い。手にとりました。
若干古いし、読み飛ばした箇所もかなりありますが、宗派についての説明箇所はわかりやすくて良かった。特段本として面白くはないのが残念。
オフの時間でこういう文化宗教面の知識を深めていきたいところ。本業が疎かにならんようにだけ気をつけよう… -
最初半分くらい読んで後は飛ばし飛ばしで。ムハンマドの生涯やイスラムの基本信条など簡単にだが理解できた。
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~派が多すぎ!とても覚えきれないです。
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内容はとても詳しくて良かったんですが、なにしろ世界史苦手なんで・・。本気でイスラム教について知るには良い入門書です。
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入門というにはあまりに読みにくい本だった。
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(未完)
(書誌情報)
タイトル イスラム教入門
責任表示 中村廣治郎著
出版地 東京
出版者 岩波書店
出版年 1998.1
形態 224,18p ; 18cm
シリーズ名 岩波新書
注記 文献あり
注記 年表あり
注記 索引あり
ISBN 4-00-430538-1
入手条件・定価 640円
全国書誌番号 98073004
個人著者標目 中村, 広治郎 (1936-)‖ナカムラ,コウジロウ
普通件名 イスラム
→: 下位語: イスラムと政治‖イスラムトセイジ
→: 下位語: イスラムと経済‖イスラムトケイザイ
→: 下位語: マフディズム
→: 下位語: イスラムとキリスト教‖イスラムトキリストキョウ
→: 下位語: ワッハーブ派‖ワッハーブハ
→: 下位語: ハワーリジュ派‖ハワーリジュハ
→: 下位語: シーア派‖シーアハ
→: 下位語: アフマド派‖アフマドハ
→: 関連語: ムスリム
→: 関連語: アラビア哲学‖アラビアテツガク
→: 関連語: スーフィ
→: 関連語: ハシシン派‖ハシシンハ
→: 関連語: 汎イスラム主義‖ハンイスラムシュギ
→: 関連語: モスク
→: 関連語: コーラン
→: 関連語: ハディース
→: 関連語: カリフ
→: 関連語: ムータジラ派‖ムータジラハ
→: 関連語: アリガル運動‖Aligarh ウンドウ = アリガルウンドウ
→: 関連語: 祈とう(イスラム)‖キトウ(イスラム)
→: 関連語: イスラム倫理‖イスラムリンリ
NDLC HR41
NDC(9) 167
本文の言語コード jpn: 日本語
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イスラム教というと、イメージはなんとなくあるんだけど、実際どんな感じなのか気になったこともあり、ひまつぶし用に購入。
章立てがうまいので読みやすいのだけど、興味がないと全然おもしろくない本なんじゃないでしょうか。
少し、日本の知識人の話題が出たりしている。
小見出しが細かいので、ちょっとした空き時間にも読めます。
未読了
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著者プロフィール
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