金融システムの未来 不良債権問題とビッグバン (岩波新書)

  • 岩波書店 (1998年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784004305453

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  • (~2004大学時代の本@202012棚卸)

  • 1998年刊行。著者は東京大学経済学部教授。バブル崩壊後の金融機関の不良債権処理問題に関する処方箋を。

  • p3 金融システムの役割は、家計部門が蓄積した貯蓄を最終的な資金調達部門、つまり日本国内や海外に所在する企業や国、地方自治体などへ効率的に移転し、資金の提供者である家計と資金調達者の双方にとって、
    適切なリスクとリターンの関係を実現することである。

    p4 不良債権問題の根本的な原因は、
    日本の金融システムが持っている根本的な欠陥、具体的には
    市場メカニズムの抑制、
    有効な競争の欠如、
    そして見当違いの金融行政である。

  • 2冊

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著者プロフィール

堀内 昭義
堀内昭義:東京大学名誉教授

「2014年 『日本経済 変革期の金融と企業行動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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