雇用不安 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004305675

作品紹介・あらすじ

あいつぐ大型倒産。戦後最悪の失業率。大失業時代の到来が言われるが、欧米に比較して低い失業率はなぜなのか。就業を希望しても求職しない「求職意欲喪失者」の存在に着目し、「全部雇用」概念を復活させて日本の雇用構造の特質に迫る。日本的雇用システムの解体を加速させる規制緩和が進行するなか、日本の雇用はどうなるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 1998年刊行。男女雇用機会均等、専業主婦、非正規労働。

  • 全部雇用という概念を通して労働社会を整理する。日本型福祉社会崩壊までの社会の変化がわかる。女性を縁辺労働者とした全部雇用の継続という処方箋は、もう古くなってしまってる。

  • [ 内容 ]
    あいつぐ大型倒産。戦後最悪の失業率。
    大失業時代の到来が言われるが、欧米に比較して低い失業率はなぜなのか。
    就業を希望しても求職しない「求職意欲喪失者」の存在に着目し、「全部雇用」概念を復活させて日本の雇用構造の特質に迫る。
    日本的雇用システムの解体を加速させる規制緩和が進行するなか、日本の雇用はどうなるのか。

    [ 目次 ]
    序章 雇用不安の時代
    第1章 日本の失業率の特異性
    第2章 低失業率をめぐる理論
    第3章 「全部雇用」成立の論理
    第4章 「全部雇用」の衰退とその影響
    終章 「全部雇用」を維持して改革を

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    [ 参考となる書評 ]

  • 1998年に出た本。でも、まだまだ通用する。<br>
    <br>
    日本特有の「全部雇用」に関して色々検証してくれている。主軸がぶれず、下手に話題を広げないので一貫性があり、読みやすい。<br>
    こういった一つの視点から色々見る、みたいな本は良いですね。

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著者プロフィール

東北大学名誉教授

「2018年 『「優良企業」でなぜ過労死・過労自殺が?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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