インターネット2―次世代への扉 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004305712

感想・レビュー・書評

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  • 前作の方が新鮮だったな。
    最近の話題に入ってきて、自分の知っている話が増えたからだと思う。
    にしても、ダイヤルアップ接続が半数を超えていた時代だけど。

  • 1998年に出版されたインターネットの本。20年近く前の本ではあるが、日本のインターネットの父が書いているだけあって今読んでも感心する。

    一番興味を轢かれたのは坂本龍一のコンサートで行った演出。コンサートをネットで配信するにあたって、ネットの向こう側の反応をフィードバックできないかと考えた。そしてやったのが、視聴者が"F"キーを押すとそれが舞台のバックに文字として表示されるというもの。ニコニコ動画の10年以上前にこんなことをやっていた。

  • 『インターネット』(岩波新書)の続編です。

    前書は、インターネットの歴史と、上手く働けば良いというインターネットの基本哲学に多くの説明が当てられていましたが、本書はインターネットの普及を踏まえて、その後生じたインターネットにまつわるさまざまな社会的問題についての言及もあります。ただ、かなり古い本ということもあって、個々の問題に対する具体的な対策が提出されているわけではありません。あくまで、インターネットの原点に立ち返りながら、問題の本質を見極めようとする姿勢で書かれている本だと言えるのではないでしょうか。

  • (1998.09.22読了)(1998.08.03購入)
    次世代への扉
    (「BOOK」データベースより)amazon
    地球全体を包むコミュニケーションのインフラストラクチャーとして急速に普及してきたインターネット。だが一方で、不正侵入、詐欺、情報流出などの問題が起こってきている。誰もが安心して使えるようにするために、技術は、社会は、教育は、何をどのように準備すればよいのか。インターネットの牽引車として、今後進むべき方向を示す。

  • インターネットが普及してできるようになったこと、変わったこと、問題点等。

  • インターネットでライブを見て拍手コメントを送るという、今でいうニコニコ動画のような試みが1990年代後半に既に行われていたことに驚いた。
    インターネットの強みを再認識出来る良書。

  • インターネットで現在でも問題となっていることが、既に1998年の段階で言及されているんですね。インターネットの技術、環境の移り変わりが激しい中で、10年以上も経っているのに、古くさくなく、的外れがないってすごいことだと思いました。

  • [ 内容 ]
    地球全体を包むコミュニケーションのインフラストラクチャーとして急速に普及してきたインターネット。
    だが一方で、不正侵入、詐欺、情報流出などの問題が起こってきている。
    誰もが安心して使えるようにするために、技術は、社会は、教育は、何をどのように準備すればよいのか。
    インターネットの牽引車として、今後進むべき方向を示す。

    [ 目次 ]
    第1章 何ができたのか
    第2章 どのようにできているのか
    第3章 ビジネスとインターネット
    第4章 何がいけないのか
    第5章 何を守るのか
    第6章 新しい展開
    第7章 すべての人のために

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • インターネットにおける標準規格の決め方について、常々不思議に思っていたのだが、本書でその理由が初めて分かった。広まったものを規格にする、という姿勢は、とても健全だ。

    また、随所に鋭い指摘が光る。
    ・クリエイティブな仕事の分野でバッファー機能がなくなってきている面がある。…事実、個人にとっての市場は広がったが、仕事単価は下がっている。
    ・メディアの補完的な利用という考え方がきわめて重要です。…ネット至上主義ではいけない。
    ・インターネットと(日本の)教育(P165~166)…これはいまだに旧態依然としている。

  • 『インターネット』の続編。98年初版。
    今話題のIPv4枯渇問題から、ニコニコ動画やUstreamの原点とも言えるような坂本龍一のコンサートの実験など2011年の現在に読んでも全く遜色ない内容。
    また、インターネットにまつわる、コミュニケーションやプライバシー、著作権、安全性の考え方など、インターネット創成期に著者やそのグループが考え仕組みを作ってきた経緯がよく解説されている。まだまだよく理解できていない部分が多いので勉強したいと思う。

    第1章 何ができたのか
    第2章 どのようにできているのか
    第3章 ビジネスとインターネット
    第4章 何がいけないのか
    第5章 何を守るのか
    第6章 新しい展開
    第7章 すべての人のために

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著者プロフィール

村井 純:慶應義塾大学環境情報学部長・教授。1955年生まれ。1984年、東京工業大学と慶応義塾大学を接続した日本初のネットワーク間接続「JUNET」を設立。インターネット網の整備、普及に尽力し、インターネットを日本語をはじめとする多言語対応へと導く。「日本のインターネットの父」として知られる。著書に『インターネット』(岩波新書)、『インターネットの基礎』(角川学芸出版)など。

「2018年 『コンピューターってどんなしくみ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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