中国医学はいかにつくられたか (岩波新書)

著者 : 山田慶兒
  • 岩波書店 (1999年1月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004305996

作品紹介

長い年月を経てつくりあげられた中国医学の精緻な理論体系。「史記」「黄帝内経」「難経」「傷寒論」などさまざまな古典に凝縮された思想、理論を丹念に読み解き、その誕生から確立にいたる過程を新たな解釈のもとに解き明かす。自然と人体の本質に迫り、病の治療に取り組んできた人間精神のありかたを描き出す。

中国医学はいかにつくられたか (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 中国医学の起源を、「黄帝内経」「難経」「傷寒論」「鍼灸甲乙経」などの代表的な古典テキストをとりあげ解説を試みている。
    我々鍼灸師には、馴染みの深いテキストばかりだ。自ずとその内容は、鍼灸医学に多くのスポットが当てられ、たいへん興味深く読めた。

    経血脈から経穴脈への変遷をへて、現在の経絡が成立したとの著者の推察は、非常に科学的で納得ができた。「標準東洋医学」(仙頭正四郎)の視点と通じるものを感じた。 サブテキスト的に読むのもおもしろいかも。

  • 再読。唐の時代までです。鍼灸の発展には文化英雄による発明が関わっていること。出土史料、黄帝内経、難経、傷寒論などの成立および、その解釈史上の「風景」が論じられており、示唆に富んだ中国医学の入門書です。

  • さすが4000年の歴史、奥が深い。さっぱり理解できない部分もあり、もう少し易しい本から入門する必要あるなぁ。

  • 中国医学の歴史について書かれた本。専門書の部類に入り、内容はかなりマニアックなので、事前知識はないとかなり難しい。

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