- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004306191
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
今や生活に浸透した様々な「もの」やメディアは、どのように生み出され、受け入れられていったのか。
紙コップ、電灯、スーツ、ラジオ…登場したときのエピソードや、意外な展開を紹介しながら、産業や社会への影響にとどまらず、人々の感覚や思考の変容をもたらした、多くの「日用品」をたどって、二十世紀の文化様式をとらえ直す。
[ 目次 ]
1 住居と食事(日常生活を包み込むシステム―現代住宅;衛生観念を支えたもの―洗濯機と洗剤;清潔願望と簡便生活―紙製品 ほか)
2 身体と世界(既製服を実現する―ミシン;ユニヴァーサルなユニフォーム―スーツ;計測単位から見る世界―寒暖計 ほか)
3 受信と発信(通信とネットワークの夢―無線;共有する情報と私有する感覚―携帯ラジオ;整理と編集の発想―ゼム・クリップ、鉛筆 ほか)
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日用品を自己と文化をつなぐ「メディア」と捉えた視点がユニーク。雑学的にも結構面白い。
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これは表現やものの捉え方がすごい!!視点、切り口が勉強になります。